このレビューはネタバレを含みます
中平康2本目。
複数人で独白を多用するのは鬱陶しく感じた。映像とその他の全体的な雰囲気は良かった。
左幸子4本目。『踏みはずした春』ほどではないけど可愛かった。
岡本太郎と東郷青児の本人役は面白かっ…
「丘を越えて」これは本当に名曲だよなぁ。1930年代のモダンで華やかなりし時代を象徴する名曲だ。イントロを聴いただけで懐かしさと共に気分が明るくなる。
芦川いづみに言わせるからこの科白が切ない。「…
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(↑ここのあらすじ間違ってる)
中年の杉本(千田是也)の忘れられない初恋の女性(芦川いづみ)との果たせなかった接吻を、瓜二つとはいえまさか娘にするとは...気持ち悪っ。娘もお母さんの想いは遂げたわ…
【詳述は、『殺したのは誰だ』欄で】松山の美術·セットを活かした、中平のカメラワーク·構図の冴え(特に距離自体は低く短くも畳縁迄一気降りるなんて)も輝くばかりだが(著名芸術家らや新進スター迄顔見世)、…
>>続きを読む千田是也が芦川いづみの唇を奪うラストにはやや抵抗を感じたが、過去の恋人とキスできなかったことが心残りな老人の前にその恋人と瓜二つの娘が現れ、その心残りが果たされるというのは映画の奇跡だと思うことにす…
>>続きを読む木下恵介の『カルメン純情す』ほどぶっ飛んではいないが、徹底的なコメディ演出へ挑んでいる50年代の日活群像劇。
裕次郎らが前面に出ていない頃で、髭面の安井昌二が最もイイ男。
頬に何か入れていない宍戸錠…
芦川いづみを見たくて鑑賞!
おじさん、ほんとにそれはダメだよ…
それでokみたいな芦川いづみも、ダメだよ。
なにより登場人物のこころの声、小声でぶつぶつ言ってるのが🥲
爽やかに終わった感じにな…
相変わらず何処に着地するのかわからない話法。そのくせ、ラストは見事に着地した。
ただし、“心の声”を多用するやり方は
芦川いづみはヒロインでなくちょい役で、かわりに左幸子がヒロインなのだが、彼女に魅…