夫を亡くした30代半ばの女性が、16歳のころ初めての舞踏会で踊った男性たちが現在どうしているか会いに行く。
思い出は美化しがち。過去にすがって生きるより現実を直視して未来へ向かって歩んで行きたい。…
夫が死んだ後、残された妻が(まだ30代くらいの設定だったかな)16歳のころの手帖を見つける。舞踏会で自分に愛をささやいたり一緒に踊った男たちのリスト。その男たちに会いに行くことにする。
という元カ…
このレビューはネタバレを含みます
★自分で書いた祝辞を自分で読んで自画自賛してしまう町長さんとその女中(結婚相手)のエピソードには終始クスクスしてしまった。笑 結婚式の直前にブラインドの開け閉めで痴話喧嘩って。笑 それでも、気持ち悪…
>>続きを読む 舞踏会を思い出しても、自分がそこに帰れるわけではない。マッチカットで表される過去と年老いた友人たちの間に横たわる時間の残酷なこと。
回想するショットはなにがしか倫理やカメラがズレている。バーで詩…
メモ帳を捲っていくオープニングのクレジット表示が素敵。
若くして未亡人になった女性が孤独や空虚を抱え、ふとしたきっかけから「舞踏会の手帖」に記されていた自身の元恋人達が今どの様に過ごしているか、そ…