これは個人的に好きです
グダグダと喜悲劇を引き延ばす同時代の詩的リアリスム云々より、過ぎ去った年月の甘美に浸る大人の視点が染みる
やはりペシミスティックすぎる部分もあるが、若い男女を登場させてしま…
【第5回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『にんじん』などの名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品。ヴェネツィア映画祭で最高賞を受賞、キネ旬外国ベストテンでも第1位に輝いた。
なんか切なくなる作品だ…
かなり古いクラッシック映画ですが、哀愁感が漂う、切なくも、良い作品でした。
10代の頃に知り合った男性を訪ねていく女性が主人公。会った男性が各々、切実な問題を抱えており、古き良き時代の思い出が…
未亡人が16歳の時に舞踏会で口説かれた男たちに会いに行くという話。色んな人生を垣間見ることで、人生の悲哀が感じられる。
歳をとると思い出は美化されるという。確かに子供の頃に面白かった漫画も映画も、…
このレビューはネタバレを含みます
夫の遺品整理をしていた未亡人Christineが、20年前の初舞踏会で踊った男性達に会いに行く。
ダンス相手の10人中2人は既に死亡し、1人は住所不明。
舞踏会の日付は1919年6月18日。Geo…