ドイツ零年に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ドイツ零年』に投稿された感想・評価

第二次大戦後のベルリンで、大人が起こした戦争の皺寄せを最も弱い立場である子供が受け、悲劇的な結果に。

弱いものは犠牲にする勇気が必要だ。そして生き延びるんだよ。
というのを、子供を散々利用した教師…

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大越

大越の感想・評価

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室内はそんなだけどやはりロケが素晴らしい

と思ったら室内だけイタリアで後日撮ってるっぽいな

 イタリアではまだ生きようともがく中での苦悩を描けたが、ドイツにおいてはもはや生きようとする意志が描けない。罪悪感とアングストに苛まれレーゾンデートルを失った男たち。瓦礫と廃墟の中を彷徨う少年の痛ま…

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NHina

NHinaの感想・評価

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「出来事から物語を作る」んじゃなくて、「日常の時間の経過を映像に起こしてる」のがロッセリーニ節なんすかね…
絶対この後1人の女性追うスタンスにシフトするより、このまま戦争映画の方がよかったって……白…

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前2作と比べて悲惨さが段違いだった。これ以前のドイツ映画と比べて見たい。
ドイツ人がイタリア語しゃべるから違和感あった。冒頭のキャプションが「イデオロギーの「偏向」」になっててちょっとまずかった。
えり子

えり子の感想・評価

3.5

イタリア人のロッセリーニは同じく敗戦国になったドイツを、鋭くえがいた。
ネオリアリズム映画の三部作、無防備都市、戦火の彼方、そして今作が最後。
子供達の一生懸命さがいじらしい。
「戦争はやめてほしい…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

5.0
序盤で馬が殺されるのを群衆が見てるのとか、『罪と罰』ぽいなーと初見時から思う。
この映画に比べると救いを与えるドストエフスキーはめちゃくちゃ優しい。
もうどこに行けば良いのか、絶望の終盤。
一人旅

一人旅の感想・評価

3.0

ロベルト・ロッセリーニ監督作。二次大戦直後のベルリンが舞台。そこに暮らす少年エドモンドとその家族(父、姉、兄)は貧しい暮らしを強いられている。病気の父と働かない兄がいるためだ。エドモンドは家族を養う…

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tosyam

tosyamの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

地獄に堕ちた勇者ども。に負けないパンク過ぎるbl映画。ナチ残党の兄は引きこもりと化し弟は遅れて来たヒトラーユーゲントの美少年としてネオナチの元担任教師にホモられる。まるで愛の嵐の児童虐待版ような救い…

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「イングリッドバーグマンの旦那のドイツ零年」と紹介されたメモが残っているもの。いつか観るべし。

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