自宅で観ましたぁ〜。
なかなか面白い。
何が?そう思う理由なんだろ?
誰もが思う不安。
なんか、確かにそうなんだ。
その不安ってやっぱり見えなくて、
それが恐怖に思う人にとっては恐怖でしかない。…
「十二人の怒れる男」イズムも感じた。要所要所のシーンに。映画は今作の方が先なんだけど。あと「十二人〜」よりミステリー感がない分、純度が高い崇高な映画にも見えた。比べるのはお門違いなんだけど。
黒澤…
その昔、ラジオで爆笑問題の太田光が伊集院光にこの映画をお勧めしているのを聴いて、いつか観てみたいと思い十数年。ようやく鑑賞。めちゃくちゃ良かったです。
黒澤明の現代劇を観たのは初めてかも...80…
三船敏郎恐るべし。
最初は1人爺さんがおかしくなっているように確かに思えるのだが、話が進むにつれて段々と水爆の脅威を感じるようになっていて、この辺りも流石。
ただエゴも描かれており、そして善悪二元論…
車がバラック街を駆け抜けて、あるところで止まり、人物が降りてくる。その際のカメラの動かし方なんて「ああ黒澤だ」という感じだし、サブリミナル的に挿入される核兵器の恐怖、土砂降りの雨もやりすぎ感がある。…
>>続きを読むDVD📀所有。黒澤明1955年監督作品。三船敏郎、志村喬、千秋実主演映画。
一貫して反戦を訴え続けた監督が、原水爆の恐怖を真正面から取り上げた異色のヒューマン・ドラマ。
町工場を経営する中島喜一…
悲劇、いや、喜劇ともいえる作品。大家族の一家の長。彼はあくまで一家の事を思って一大決心をし、その道に邁進していったが、その決心に戸惑い、振り回される家族達。一度裁判所で決定した事を改めて開いた家族会…
>>続きを読む原爆や水爆を恐れるあまり暴走し、全財産💴をつぎ込んでブラジル🇧🇷移住を言い出す三船敏郎演じる主人公の喜一。
そんな喜一の提案を一蹴し、家庭裁判所に訴え出る妻や息子たち家族。父はおかしくなっちゃって…