生きものの記録に投稿された感想・評価 - 7ページ目

今年のレビュー今年のうちに！！
（見た後、感想書くのためがち）

ド直球問題提起作品。今こんな作品作れないかもね。でもテーマとしては見て見ぬ振りはできないし、父ちゃんがまともなのか、行き過ぎた考え方…

1955年、昭和30年の作品。原水爆への恐怖心がテーマとなっている。
三船敏郎が老け役を演じる、まだ若いはずの彼が何故老人を演じるのか最初は腑に落ちなかったが、見て行くうちその演技に納得した。
広島…

三船敏郎の鬼気迫る演技が凄い。老けメイクで老人役をしているが当時まだ35歳。黒澤映画だから三船が主役と決まっているわけではない。最初は志村喬を考えていたそうな。
黒澤明は核の恐怖に対して鈍感になって…

言葉じゃ言い表せない凄みのある映画だった。
当時35歳で70歳の老人を演じた三船敏郎、物語が進んでいくにつれて変貌していく様がリアル過ぎて、本当に痛々しい。

原水爆の恐怖に取り憑かれ、家族の身の安…

撮り方は上手いし、哲学的前提も悪くない。それなのに何故だか面白くない。

理由は、原水爆を議題にしてるからだと思う。その議題だと何も言えなくなって、プロパガンダのようになってしまう。余白がないから退…

「死ぬのはやむを得ん。だが殺されるのは嫌だ。」

一つの理念に脅かされ狂うもの
自分本位と相手のことの間にある利害
僕の正しさと君の正しさは違うこと

三船敏郎の老人役ハンパない。
地球は燃えてしま…