東宝版第三次世界大戦映画。
一見平和な日常の裏で軍事的緊張が徐々に高まっていく感じが秀逸。
同じテーマの『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』よりも特撮パートがしっかり作られ、また作り手の思想のゴリ押…
ご時世ドンピシャ過ぎて辛い。ラストを分かった上で(予想はつくが)観るとなおよし。
市民生活を営む人達が強制的に、突発的に起こった戦争に巻き込まれる悲惨さを「戦争を生き抜いた人々」が演じる凄みを全編…
結局ラストの映画ではあるんだけど
そこまでの組み立て方が上手くて
希望や未来、将来の夢、人生は素晴らしいっていう羅列をしていって
上手ければ上手いほど悲しくなる皮肉
ラスト30分、そして10分は一…
円谷英二の素晴らしい特撮と、主役陣の完璧な演技で染み入る、反戦・反核映画。
さて、大国同士が水面下でバチバチし
演習で牽制みたり
訪問で牽制してみたり
隣の国に攻め入ってみたり
核をチラつかせたり…
核戦争による世界滅亡がブームだった時代の産物。ご時世的にフィット感あった。
東西対立が世界滅亡に至るまでを、庶民の視点中心に描く真面目な反戦映画。東宝特撮でここまで一般人がメインで描かれるのも少な…
覇権国家の夢破れまだ経済大国ですらない戦後16年の日本が描いた第三次世界大戦と人類最期の日。
西側東側とも言及できず、指導者の顔も見せないまま推し進められるストーリーは、及び腰とも映りこれでは核保有…
7/24@新文芸坐
戦後16年。ストレートに反戦を訴えた作品。
戦後の混乱を生き抜き幸せに過ごす夫婦、共に歩き始めたばかりの若い二
人。何もかもが不穏で見ていて辛い。
各国一丸となって世界滅亡…
このレビューはネタバレを含みます
(35mm)
率直な反戦・反核映画。国立映画アーカイブの東宝特集にラインナップされていないのが残念でならない。
素朴な一市民を演じるフランキー堺がソン・ガンホみたいだった(運転手だし)。
来るは…