これは「粋な」映画である。撮影現場の過酷さはおいておいて、主人公は無理な計画を自らの情熱に任せて実行し、破産する。江戸っ子とでも言えようか。しかし、そこにキンスキー×ヘルツォークの狂気が入ると、ある…
>>続きを読むロケが過酷すぎて、キンスキーが撮影途中に降板しようとして、監督に拳銃を突きつけられた映画。
アマゾンの奥地にオペラハウスを建築しようとして、蒸気船が川を上る話なのですが、筏で激流下る時の俳優の表情…
「船頭多くして船山を登る」ってことわざがありますが、本作はたった一人のイカレた船頭が船を山に登らせる物語。ヘルツォークとキンスキーの代表作ですよね。でも自分はこれが初鑑賞。やー、カルト化するのも納得…
>>続きを読む映画を作る上で様々なミニチュア、CGの技術が進化し続けている中、「実際に出来るものはやっちゃおう」と考えたのがこの監督。
この話は、簡単に言えばみんなで頑張ってでかい船を登山させようっていう話なん…
SWと妖怪ウォッチでシネコン大騒ぎの中、ひっそりと特集上映に行ってきました。喧騒から逃避する自分と、アマゾンの奥地へ向かうフィッツカラルドが重なったような気がするとかしないとか…
主人公はアマゾン…
ホント馬鹿
馬鹿とロマンは同義だと教えてくれる変人ヘルツォーク
クラウス・キンスキーのコッテリ顔が汗でテカテカしちゃってもう
アブラギッシュなその風貌はこの映画の狂信めいた熱量を象徴しておりんす
…