四日市ぜんそくの実態を公害記録人という立場で追いかけ続ける澤井余志郎さんを映したドキュメンタリー。
四日市の街と住民を汚したコンビナートの煙は、今では殆どが水蒸気に代わり、有害物質の排出量も比べも…
四日市ぜんそくは、学校の教科書でみて何となく公害のひとつという印象しかなかったのですが、そういう方にこそこの映画を観てもらいたい。
公害が人や環境に及ぼす影響。
そしてその責任の所在。
人の命…
冒頭45分くらいまではかなり面白かったです。ぜんそくで自殺した人、多少の犠牲はやむを得ないと開発を続行する市長、息をするだけで苦しそうな肺気腫の患者…しかし、こういうことを言っちゃう人が市長で、大し…
>>続きを読む四日市の公害記録人、澤井余志郎さんを映すドキュメンタリー。2011年の東海テレビ作品。
四日市ぜんそく患者の苦しみは相当なものだったようだ。自殺者も出ている。
澤井さんは、その苦しみや公害裁判の…