日常そのまま切り取ったみたいで、静かで退廃的だなあと思いながらあまり身構えずに観ていたら結構ショッキングだった。それ以外はやっぱり動きが少なくて、でも作りが丁寧だから楽しめた。DVD付属のブックレッ…
>>続きを読む【第22回東京国際映画祭 グランプリ】
ブルガリアのカメン・カレフ監督作品。東京国際映画祭に出品され、グランプリ、監督賞、男優賞の3冠に輝いた。
他の方も書いてるけど、てっきり「ソフィア」っていう…
人も街もくたくた
ロシア、アラブ、ヨーロッパに囲まれ陣取り合戦の駒のような扱いをうけて翻弄されてきたブルガリアという国の現状を如実に表した生々しい作品であった。お世辞にも美しい街並みとはいえないく…
公開当時、本作に主演したフリスト・フリストフのあまりのオーラに心を打たれた。まるでやさぐれた奥田瑛二かヤン・イクチュンのようではないか。その無骨なスタイルに魅せられた。
渋谷のシアター・イメージ・…
東京国際映画祭で観客賞取ってたやつ。
監督の昔からの友人でドラッグ依存に苦しんだフリスト・フリストフにドラッグ依存症の役をやってもらうという。
そしてフリスト・フリストフ(俳優名と役名同じ)は撮影…
ちょっと昔、趣味でブルガリア語の勉強をしていたとき(程なく挫折しましたが)に、レンタル落ちの本作を買っていたことを思い出して、鑑賞しました。
日本に住んでいる人にとって、ブルガリアがどんな国なのか…
初めて観たブルガリア映画。
チェコ、ハンガリー、ポーランドのように、観光産業に乗り遅れた感があるブルガリアの首都ソフィア。目に入るのは、旧ソ連支配下の影響を色濃く残した四角く、灰色の建物群。
さ…
先ずはブルガリア映画が貴重であること。
そしてストーリー地味てない場面の写り変わり。
そして貴重な当時の暮らしぶりや街の映像。
そうだトルコとブルガリアは国境を接しているんだったね。
"ペル…