このレビューはネタバレを含みます
第9回日本アカデミー賞受賞作品。
認知症を扱った映画で、見ていて胸が苦しくなった。
もし自分の親がこのような認知症になったらと思うと、全く他人事ではないテーマ。
現実問題、介護離職からうつを煩い自殺…
◯第9回日本アカデミー賞最優秀作品賞。対抗馬に『ビルマの竪琴』
◯痴呆となってしまった千秋実と、その息子の嫁の十朱幸代。皮肉なことに痴呆のおかげで家族が再生していく趣も感じる。嫁にキスを求めるのと…
自分で204Mark
最優秀作品賞の中でダントツ最低人気
思ってた以上に悲惨
ちょっと怖くなった
家族の誰かがこうなるかもしれないし、自分かもしれない
医療が進んでほしい
千秋実さん演技◎
もう…
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40年近く前の作品。
ボケ・痴呆→認知症と言い方は変わっても、家族が抱える問題の本質は、大きくは改善されていない。
長男の妻の・桂子(十朱幸代)が本当に気の毒だった。あんなに献身的に舅の介護をして…
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動き回れて力もある男性がボケると大変。こういう映画を見ると自分がどんなボケ方をするのかホントに心配になる。抱えて貰えるように体重を落とさなくてはとか、下の世話をしてもらうのにVIOゾーンの脱毛した方…
>>続きを読む名優、千秋実が主演して、認知症老人とその家族の軋轢を描いた。こちらも若くないので他人事でない。当方でも以前に同様なことはあり、普通では考えられないことをするのだが、出歩くまでには至らなかったのは幸い…
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ボケてなお 人は生きるのか 生きるなり
何もわからなくなって、それでも生きるのが幸せなのかどうか。
いくら考えようとわからない。
でも、その人が生きていてくれたら幸せを感じる人や、その人を思って幸…
長生きできる世の中はいいと単純に思っていましたが、世に不幸の種は尽きまじと考えさせられました。そして、嫁、姑、小姑問題まであってたいへんです。千秋実さんはもちろん名演技だったのですが、十朱幸代さん、…
>>続きを読むまだ認知症を痴呆症って言っていた時代。
この後、2000年に介護保険制度が開始された。
本作、過去にTVにて鑑賞したことがあるが、先日、アンソニー・ホプキンス主演の「ファーザー」を見て 思い出し、…