08年のベルリン国際映画祭金獅子賞。後回しにしてた作品。ペルー映画。
衝撃的な過去を歌う冒頭のシーン。母が受けた過去のトラウマに囚われた主人公の葛藤と精神的な解放が独特な空気感で描かれる。奇妙な感じ…
このレビューはネタバレを含みます
虐殺やジェノサイドレイプの被害にあった世代の次の世代に着目したおしゃれドラマ。
ググって出てくる背景には興味あるけど、具体的なことはなにも出てこない。
架空の病ーー恐乳病(母乳から恐怖が伝染する。タ…
良い映画でしたが気色悪さがあったので☆を一つ取りました。あの時代、ジャガイモを入れるのは珍しくなかったという台詞もありましたね。
ファウスタは原住民でなくて、ブラジルを除く中南米の国でほとんどを占め…
第59回ベルリン国際映画祭金熊賞。
クラウディア・リョサ監督作。
南米ペルーを舞台に、死んだ母を埋葬するため家政婦として働き始めた女の姿を描いたドラマ。
1980年代に勃発した政府軍対反政府極左…
ペルーの貧しい心を閉ざした女性の物語。
しょっぱなからいきなり女性器の中にじゃがいもが入っていて芽が出てるという話で度肝を抜かれる。レイプされない為に自分んで入れたのだと言う。さらに自分は母親…
1964年、毛沢東を奉じる革命集団「センデロ・ルミノソ」は残虐極まりなかった。
その残虐性から「南米のポルポト」と呼ばれていた。
1980年に武装を開始し1993年アルベルト・フジモリが鎮圧するまで…
性暴力から身を守るため、呪いを身に纏った少女。
刻一刻と呪いに蝕まれていく彼女を救い出したのは、母親と口ずさんだ歌と父親ほど年の離れた庭師が咲かせる花。
ペルーを象徴する「ジャガイモ」に花が咲き…