映画を含め効率やスピードが優先される昨今の時代・風潮の中で、あらゆる要素を削ぎ落とし間や余白を重視したアメリカ🇺🇸の女性監督ケリー・ライカートとミシェル・ウィリアムズがタッグを組んだヒューマンドラマ…
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オールド・ジョイの犬 ルーシーだぁ。
移動せーへんロードムービー。
車壊れるわ警察に行かなあかんわルーシーは居なくなるわと どんどん最悪に。
観てて辛い。
お金稼いで早くルーシーに会いにい…
宿無しのウェンディが迷子になった愛犬ルーシーを探し回るだけの地味な展開の作品だけど、アメリカの底辺で日々を凌ぐ人々が静かに浮かび上がる。八方塞がりのウェンディに明日を手渡すライカートの眼差し。ミシェ…
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U-NEXTで鑑賞。前作二作はまぎれもないロードムービーの傑作だったが、本作ではそのロードムービーの考察をさらに深めた。停滞の旅の物語とでもいうべきか、ロードムービーにおいて最も象徴的な車は終始止ま…
>>続きを読むいつもながら旅に出ているのに自分の無力さと世の中のジレンマにまみれて不自由な狭い世界をぐるぐる回っているような映画
良いのか悪いのか分からんけど、肌の色とか住んでる場所とか、関係ないなと思える
もし…
人生のいくつかの場面で遭遇することになる、出口の見えない袋小路のような状況。ケリー・ライカートは、そうした状況や場面を、好んでモチーフにしているように感じる。
西部開拓史以来、移動することが1つの…
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かなしい。かなしすぎる。つらい
わたしはねこを飼っているので…
あとこわい。最近「燕は戻ってこない」観てるのもあって重なった。貧困。
こわい。つらい。
自分ごとに考えすぎる。
わたしは「オールド・…
例によってドツボに嵌って抜け出せない人の話。なんとなーく「過去にもついつい悪手を打ってしまって今この状況に陥ってるんやろな」と思わせる、同情したいようなしたくないような絶妙な塩梅の主人公ウェンディ。…
>>続きを読む© 2008 Field Guide Films LLC