事業の失敗から恋人と別れ、国を追われ、異国の外人部隊に入り込んだ男。
ある日酒場で別れた恋人と瓜二つの歌い子を見つけます。。。
人生の糸の不思議な絡み合いを通して、出会いと別れ、愛の苦悩、見えざる…
ジャック・フェデーの観る
パリのお坊ちゃまが女性に入れ込
み会社の金使い込み罰として外人
部隊送りとなり女には捨てられる。
モロッコの地で自棄となった彼が
その女性そっくりのイルマという
女と出会…
このレビューはネタバレを含みます
ジャック・フェデー監督作。
恋人フローランスにふられ、モロッコの外人部隊に入隊したピエールの姿を描く。
友人ニコラは“過去を忘れるため”に部隊に入隊したのに、ピエールはモロッコに来ても過去から逃…
家を追い出されてモロッコの外人部隊に入った放蕩息子が、そこで別れた恋人とそっくりな酒場女と出会う。
主人公が余りに身勝手のように見えて、実は自分の幸せすら望んでいなかったのではないでしょうか。ラス…
フランス映画らしいジャック・フェデー監督の佳作。
助監督はマルセル・カルネ。
美しく品の良いマリー・ベルが2役であった。
とりわけ素晴らしかったのが、酒場の女主人を演じたフランソワーズ・ロゼーで…
NHK教育TVの『世界名画劇場』で初見。
その後16mmで観直したが、翻訳字幕が画面の下半分を埋めつくす恐るべきシロモノだったのでガッカリ。市販されているDVDも同じプリントを使用していてまたガッカ…
フェデーは滞在経験があるためハリウッド的な映画文法も分かっている。人間の強さ弱さを描く。岡崎京子のピンクみたいな話で儚い 恵まれた環境の中にある人間が自堕落やら利己やらによってふと入った環境の中で取…
>>続きを読む大失恋をして外人部隊として第三世界を渡り歩く男。その旅の最中で彼女にそっくりな女性と出会う。どうも彼女は記憶を失っているようだ。
映画史的に言えば「詩的リアリズム」として括られる作品。外国の話なの…
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監督ジャック・フェデール、脚本にはシャルル・スパークが加わった〈詩的レアリスム〉の傑作。
放蕩生活を送っていた御曹司ピエールは、会社の金を使ってしまい、親族からほとんど勘当に近い形で海外への…
このレビューはネタバレを含みます
音のない音というか無音が凄い
俳優の演技あっての演出というか
過去の恋人と決別したら、顔が元彼女とそっくりの現在の恋人への愛も冷めるというのがなあ
結局代替にしかならなかったのが切ない
だけど罪悪…