このレビューはネタバレを含みます
観終わったあとジーンとしてエンドロールの最後までぼうっとしてた。
俳優さんたちの演技の良いこと…特に樹木希林さんが本当に素晴らしかった。台所で丸くなる背中とか久しぶりにオトンに会って恥ずかしそうに…
感想を言葉にしにくい。透明度の高い演技が、朝陽の差し込むビー玉みたく透き通ってすっと入ってくる。キャストの曖昧な表情が泳いで、水色に揺れる。リリー・フランキーの紡ぐ言葉が、映像にナレで重なると、こん…
>>続きを読む リリー・フランキーの自伝小説、という事で鑑賞。ほんと、家族には色々ある。何が幸せかはその人によりけりだと思う。
小さい頃に離婚?しているようだけど、最終的には最後は家族だったと思う。オカンを大切…
樹木希林さんがやはり素晴らしかった。
若い頃は内田也哉子さんが演じてるのね。
お母さんが亡くなる危機迫ってるときも直後にも仕事から急かしの連絡が入るところ、何だか今の自分にリンクしていた。
電話や…
親孝行しようと思う。
それに尽きる。
世代が近いから
子供の頃を思い出すし
若気の至りも加減の差はあれ
懐かしい。
後半は泣けて泣けて
胸が痛い。
もっと親の話を聞いてあげようと思う。
(…
"僕たちはこの風景に慣れて、麻痺していたのです。"
オカンとオトンと今ある日常を大切にしよう。
ボク目線だけだったら滝のように泣いて終わりだったのかもしれないけど、ちゃんとオカンもオトンもみんな…
●東京タワー オカンとボクと,時々,オトン(2007年日本。オダギリジョー)
幼いボクを連れてオトンの家を出たオカンは,女手ひとつでボクを育てあげた。
やがて美大に通うため上京したボクは,オカンへ…
我が母と重ねながら観る映画。
再鑑賞した。
目を瞑ると浮かんでくる。ヒグラシが鳴く縁側と冷えた瓶から注がれるオレンジジュース、母のよそ行きの化粧姿、錆びれた製鉄所。スピーカーからは、ひび割れた夏の…
(C)2007「東京タワー~o.b.t.o」製作委員会