【途上国の困難】
BS録画にて。
20世紀初頭のメキシコで、革命派が独裁者を倒したまでは良かったけれど、新たな政権を発足させた政治家は軍部を押さえることでできず、国内の混乱は収まらず・・・
そ…
エリア・カザン監督作。
メキシコ革命の指導者、エミリアーノ・サパタの生涯を描いたドラマ。
ディアス独裁政権下、資本家に土地を奪われた農民への土地の返還を求めて政府に反旗を翻す決意を下すサパタとその…
途中まで誰が誰だか、関係性が掴みきれなくてしんどかったけど、独裁者が国外逃亡してから格段に掴みやすくなった。
大統領が軍人に射殺されるシーンは緊張感あった。
サパタが大統領になって陳情に来た農民のう…
序盤の農民の突発的な死や、結末におけるまるで頭が落ちたかのような絶命ショット/尖塔が胸を突き刺す画面構図など、死の瞬間を印象的に捉えることに成功している。
それは取りも直さず、カザンの映画人としての…
2021.9.27
自宅TVにて鑑賞
1900年代メキシコ。貧農の暴れん坊ながら筋の通った義理堅い男である主人公は、独裁政府の圧政に耐えかね反逆したところ、反乱の指導者として周囲に担ぎ出される。親…
素の状態だと自分でもあまり似てないと感じたからなのか、マーロン・ブランドがエミリアーノ・サパタに結構似せようと努力しているのが面白い映画。
あと面白いところといえば、やはり序盤にある行為をやられる…
スタインベックの小説をを読もうと思ったけど映画を観ることにした。作家でこの映画の脚本を書いたらしい。メキシコ革命人、実在の人物、
エミリアーノ・サパタ・サラサールEmiliano Zapata Sa…
歴史的背景が分かってなくて見てしまったので理解が追いついてないけど、マーロン・ブランドが一瞬分からないメキシコ人っぷりと、どの作品でも印象が残るアンソニー・クインがやはり良かった。
前半のがテンポ良…