だいこんおろし

12人の優しい日本人のだいこんおろしのレビュー・感想・評価

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
4.0
「十二人の怒れる男」を下敷きにした舞台劇の映画化。
時代はバブルが終わる平成の始まり。懐かしいベテラン陣も含めて個性的な面々、みな若い!
架空の陪審員制度、審議のため年齢性別職業様々な人たちが一つの部屋に集められ、小さなこだわり、小さなつぶやき、小さな気付きが二転三転して辿り着いてみえてくる事件の素顔。一人一人が愛おしく思える幕切れだった。
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