まさに時代に翻弄されるとはこのことで、国共内戦や文化大革命といった歴史背景がもたらす「うねり」に一家族は飲み込まれ、いくつかの悲劇を乗り越えて、それでも生きていく様を庶民の視線で温かく描いている。し…
>>続きを読む『初恋のきた道』チャン・イーモウ監督作品。
1940年代以降の中国の時代の流れとある一家を映す物語。
資産家の父を持つ主人公・福貴が賭博に溺れ、妻子に捨てられ一文無しになり…と、人生の浮き沈みを描…
『オールウェイズ3丁目の夕日』みたいにノスタルジックに描いてるけど、背景の共産主義や毛沢東史上主義が違和感ありありで、集中して見られなかった。
日本人は戦時中の風潮を今、顧みて「あの頃はおかしかった…
中国の体制変化に翻弄されながらも「活きる」。
そこには感動が…なかったです。
映画だし物語なので主人公の「思い」は必須だ。
平たく言えばドラマ性を求めているので一本の筋は欲しい。
あらがう姿とか無念…