ブランチ(ヴィヴィアン・リー)が冒頭で出て来た時から、なんだが不穏な感じで、上流階級の娘かと思いきや、段々、それがはがれて行き、最後には崩壊する。
ブランチの取り繕いの上手さから、ミッチ(カー…
怖い映画。なんて設定だよ。どうしたらこんな話つくろうと思うんだよ。どうやって思いつくん。実体験じゃなきゃこんなの作れないっしょ。ヤバすぎるもん。こわい。
【一番好きなシーン】
外に駆け出して行くブ…
このレビューはネタバレを含みます
内面の激情から起こる行動や、各字の精神性が繰り返し表現される。各字行動に矛盾がなくて、その分人間の業を感じる。ブランチが取ってしまう行動に冷や汗が止まらなかった。精神分析の流行が影響を及ぼしているの…
>>続きを読むマーロン・ブランド… 男前すぎる。昔の人にも男前は存在するみたいだ(当たり前ですが)
ビビアン・リーの演技。これも凄い。表向きの顔と、裏に潜む素顔のGAP。特に声で魅せる演技。可愛らしい声から一変、…
このレビューはネタバレを含みます
前評判によると随分病んだ話と聞き、その系統の映画は大好きなので鑑賞。
自分が生まれる50年以上も前にこんな傑作が生まれていたとは!
上流階級の主人公が経済面で立ち行かなくなり、妹夫婦の家に居候させ…
「風と共に去りぬ」のスカーレットの様な美しく強い意志の女性のオーラとは目を疑う程、取り付かれた様な老化と自らと重なるヴィヴィアン·リーに宿る精神崩壊と凄まじい狂気。一体、どの様な気持ちで役を引き受け…
>>続きを読むテネシー・ウィリアムズらしいドロドロの脚本。
前年には『サンセット大通り』も制作されているし、年増女の狂気は映画トレンドのひとつだったのかも。
基本的に好みのテイストのはずなのだが、ヴィヴィアン・リ…
ヴィヴィアンが余りにも可哀想で、見ているのが本当に辛かった。涙ボロボロだった。それはブランチという役柄に対してというより、ヴィヴィアンという一人の女性に対する想い。この映画の撮影当時、躁鬱病に悩…
姉メンタルの行き方が観てて苦しかった。
「サンセット大通り」を彷彿。
字幕で見た限り、自分のことはハイソで美しく、バトル相手をケダモノとして捉えていて、それを口にしまくってるのヤバい。
何より目に出…