一番最初に見る夢の導入で壁掛けの絵に自身を投影する演出が上手く、その後もスピンショット?で背景をぐるぐる回したり二階席から落下したりで安易に溶暗を使わずにシーンを転換させる手法の工夫が凝らされていて…
>>続きを読む「悪魔の美しさ」(1950公開)に続くルネ・クレール監督で主演ジェラール・フィリップ作品。
1952年の夢・幻想の物語。
前作「悪魔・・」と同様コミカルなのでフランスだけどリラックスして観られま…
このレビューはネタバレを含みます
オペラ上演を夢見る貧しい音楽教師クロードが、夜ごと現れる美女3人とのラブロマンスに浸る夢の中の世界と、ぱっとしない現実の世界とが交錯するルネ・クレールの恋愛コメディ。
19世紀の夜会で出会うフラン…
夢の混沌無形でシュールな世界と、下町人情の現代のバランスが素晴らしく、モノクロでチープな映像にもかかわらず楽しめる作品。
さすがルネ監督と納得してしまう。
悪夢に戻らないように睡魔と戦うとか、甘い…
非常に楽しい
夢でいろんな時代めぐり
いつの時代の人も”古き良き時代”に憧れていたのかも
私たちが生きるこの時代も、数世紀後の人たちにとっては”古き良き時代”になるのかも
私もあんまり夢想家すぎる…
クリスマスの夜に、思いがけなく素敵な夢を見てしまった! ルネ・クレールやはりいいなあ。
ジーナ・ロロブリジーダを観たくて選んだ一本。おまけにジェラール・フィリップが主役!と、楽しみに観たら、期待以…
ルネ・クレール監督ジェラール・フィリップ主演のドタバタコメディ。
ユーモア溢れる映画的な作品だった。
現実世界では何かと上手くいかずウダツの上がらない音楽教師クロード。そんな彼がふとした事から夢…
ルネ・クレールらしい
ユーモア溢れる作品。
美輪明宏様の好きな映画の
中の一つらしい。納得。
"映画"の表現の楽しさが伝わる。
しがない音楽教師のクロード。
お金もナイ。彼女もナイ。
オペラをか…