午後の網目に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「午後の網目」に投稿された感想・評価

necoko19

necoko19の感想・評価

5.0

え!大好き!!白昼夢?悪夢?夢か現実か?ループに次ぐループ。追いかけるマントは自分?失敗する度に増えてゆく自分。花と鍵とナイフと受話器の外れた電話、まわりっぱなしのレコード。いろいろ考えちゃう。全部…

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結末は変わらないのにこの映画を観るときいつも心の何処かで別の結末を想像してしまう。
ループ構造を抜け出せない因果と必然性や繰り返し再現される映画構造の特性が物語り構造と合致していてシュルレアリスム映…

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324

324の感想・評価

4.5
午睡の無意識的白昼夢。見る見られる鏡像、空転する環。メッシュの網目ひとつひとつに広がる曼荼羅世界。花一輪、足元、落下する鍵、階段。日本音楽の良い不和。
男の顔にナイフを切り付けたらバラバラの鏡と砂浜が現れるの、あれは痺れるね。
alexakura

alexakuraの感想・評価

5.0
携帯の画面で観てごめんなさい、せめてパソコンがあれば
どうでもよいけども最後の音楽オノヨーコの歌声に聞こえました

夢が繰り返される図

この不信感は幼い時の記憶と繋がる
fiorina

fiorinaの感想・評価

4.3

ブニュエルとダリの『アンダルシアの犬』を髣髴とさせるような実験的なアバンギャルド映画で、ウクライナ出身のマヤ・デレンが監督を務めた。

一輪の花、鏡、ナイフ、鍵などのマクガフィンが印象的に登場する。…

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果糖

果糖の感想・評価

4.5
至る所にルーツ。夢のねっとりした徒労感と無化される重力。どこまでも解釈を拒む自立した高潔さ。踏み出す一歩ごとにカットが切り替わるシーン楽しい。
西東京

西東京の感想・評価

5.0

アメリカ郊外のある女性の脳幹のひび割れから漏れ出す白昼夢。ミニマムな世界で迷子になり続けるデジャヴ、もしかしてレコードも同じところ回ってる?美しく猥雑でやけにトロピカル。マルホランド・ドライブの記憶…

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neroli

neroliの感想・評価

4.2

■アメリカン・アバンギャルドシネマの代表的作家〜■
 
 
アメリカン・アバンギャルドシネマの代表的作家である、マヤ・デレン氏の処女作にして代表作〜🌺
 
そして、1947年カンヌ映画祭実験部門グラ…

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takeit

takeitの感想・評価

4.5
実験映画を意味不明で奇天烈なやつだと思って忌避してたけど、これを見てその考えが間違いだと知った

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