環境保護にカブれた若者がダムに仕掛けた爆発。が、思いもよらぬ被害をもたらしー。
ワクワクするタイトルとは真逆のドンヨリ。爆破したいのは自分自身なんだろうな、と思わせる主人公に珍しく寡黙なアイゼンバ…
乾いた心理描写で結末も敢えて曖昧にして終わる所なんかはこの監督らしい部分。ただ如何せん主人公にもヒロインにも感情移入が出来ずに、映画鑑賞としては辛い所があった。目的や内証も曖昧で、批判とも問題提起と…
>>続きを読むえっ、これがあの?
ごめんなさい、“これ”じゃありません 『この人』・・・でした 失礼いたしました
冒頭からすみません
びっくりしたもので・・・“ダコタ・ファニング”のことです
観終わったあとで、…
この監督の作品をレビューするのはいつもなかなか難しい。スローでシンプルであるが故に内包されているものをたくさん感じさせてくれたり、具体的なセリフや説明的なシーンでなくても空気感を作ることができるだろ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ミークスカットオフに感じた腹立たしさはないものの、まあそりゃそうなるだろっていうことの連続で、グッとくるシーンもほとんどなく…空虚さや皮肉の感じも少し露骨に思えてしまって好きではなかった。バカな環境…
>>続きを読む持ってこられた企画に乗っただけってタイプの映画かと思ったら、割としっかり色が出ていた。
ただ、三人の主人公が2時間経ても最初の印象から脱しない。まあそうなるわなっていう、行動と心情変化だけだから、…
よく言えば丁寧、悪く言えば冗長。なんとなく大筋が掴めているのに語り口がゆっくりすぎて疲れる。校長先生のありがたいお言葉かよ。
後半になっても語り口は変わらないスピードを保つけど、登場人物の心理は騒…
ケリーライカート独特の雰囲気や長回しがありつつ、ジェシーアイゼンバーグの演じる寡黙な男(不気味な男)がマッチしてます。
タイトルやポスターから予想できる展開とは大きく違いましたが、監督の他の作品に…