ポツダム宣言受諾の経緯を描く。天皇や首相ももちろん主役だが、陸軍の阿南大将の葛藤と、受諾に反対しクーデターを企てる若い軍人たちの暴走がメイン。
既に日本は相当負けが込み、口にはしないが軍も役人もそ…
難しい部分はあったけど、松坂桃李の狂気じみてるのはわかる。
沢山の人が死んでいってるのにそれでも本土決戦だと思ってしまうのが戦争なんだな。
多分松坂桃李のはプライドとか日本が無条件降伏とか軍人の使命…
この時、日本国民がみな、同じ方向を向いて戦っていたわけではない。
それぞれに、それぞれの理由があったはずで、戦地に赴いた人とは違う、国内での終戦は立場によって思うことや責任が違うんだろうと思う。
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お国の為にと疑わず、信じて全力投球してきたピュアな若者たちと、もうどうすることもできず、自分たちが進めてきたことにピリオドを打たなければならなくなり、聖断を下す、大人とのギャップ。
どっかで聞いた…
終戦間際の内閣・陸軍のせめぎ合いをスピーディかつコンパクトに描いており、2時間半の長丁場でもだれることなく観れた。登場人物はじめ尺に比して情報量が多すぎて処理しきれないきらいはあったが、陸軍の抗戦ム…
>>続きを読む歴史好きだから観ていられるが、映画としてはどうなんだろう。
前半は渋い役者陣でそれなりに観れたけど、後半、宮城事件がメインになってからちょっとダレてきた。
若手俳優陣が何を言っているのか聞き取りにく…
「日本のいちばん長い日」製作委員会