(2024.7)
大衆向けの娯楽映画で成功している映画監督のサリヴァン(ジョエル・マクリー)は、次回作では社会派の真面目な映画を撮ろうと意気込む。売れ線の娯楽作品を作り続けてほしい製作会社は、裕福な…
コメディ映画の監督が、社会派作品を撮るために、貧困層の体験をする旅に出る。
段階的に旅を重ねていき、最後に真実に辿り着くのが素晴らしい。
大事なのはお金じゃなくて笑いだよね!
序盤のコメディタッチも…
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Beethoven 《Sonate für Klavier Nr.14 cis-moll Op.27-2》
Mendelssohn《Lieder ohne Worte Heft 5 "Fr…
ある意味真のサリヴァンの旅は映画後半から始まる。前半は気楽な金持ちの道楽、後半は暗いサスペンスの連続。とはいえ旅なのだから最終的には帰ってくるし全体的にコメディタッチなのでそこまで映画に対して陰鬱…
>>続きを読む「お前は苦労知らずのお坊ちゃんだ。そんな奴に貧困層の苦悩が描けるか?」と言われたサリヴァンは、ごく僅かな資金と身なりで旅に出ることに。経営陣二人の嘘が、サリヴァンを駆り立てた。
「浮浪者の気分に…
映画監督サリヴァン(ジョエル・マクリー)は社会派作品を作るために、ホームレスのふりをして放浪を試みるが、周りが手助けしてしまいなかなか上手く行かない。そんな中、女優志望の美女(ヴェロニカ・レイク)と…
>>続きを読むヴェロニカ・レイクが見たかった…ということもありますが、そもそも観ることになったきっかけはC.イーストウッドの『パーフェクト・ワールド』のトレーラー追跡シーンが元ネタってことを知ったから。中盤のシリ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大金持ちのコメディ映画監督が、社会派映画を撮りたいと思い、浮浪者に化ける。ゴタゴタがあり、本当に無一文の囚人になる。そこで囚人たちがディズニーを観て、心から笑っている姿を見て、コメディ映画の素晴らし…
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