前半は資本主義がどういう歴史を辿ってきたかのお勉強。
知っていることが多いので、眠くなる。
俄然面白くなってきたのが、つまりは資本主義が腐ったターニングポイントから。
レーガン・サッチャー・中曽根…
高校の政治経済・世界史の授業で流すのにいいんじゃないか。
「高慢と偏見」のオースティンの世界観が「幻想」だったというのは意外。
日本で「頑張れば出世できた」時代には、アメリカはそうではなかった。
歴…
このレビューはネタバレを含みます
以下適当な感想。
「空っぽ」といえば分かりやすいかな。
富裕層は、金を使って金を作る。
だから、「空っぽ」。
心理学の実験も出てくる。金持ちになった途端、それがコイントスで決まったとしても、それを…
皮肉ではあるが、金持ちのためのお金儲けの指南書ともなりうる。こういう理論を理解していれば、富裕層が富裕層であり続けるのは難くない。さらに劇中の心理実験で明かされるが、金持ちの倫理観がなんとも絶望的な…
>>続きを読む700ページの経済書と聞くと怖じけづくけれど映画にするとわかった気になる。
時々映画のワンシーンが解説に使われているのも良い。この間見たばかりのアラバマ物語の黒人の立場などね(アラバマ物語は使われ…
このレビューはネタバレを含みます
4年前に出版された書籍の内容を抽出して映画化したものです。
これまでの資本主義の上で生活を享受してきた、人類すべてに対してこれからの働き方、生き延び方のためにどう行動していく必要があるのかを提起す…
【ブラックスワン - 可能なことから】
作中のインタビューで登場するイアン・ブレマーは、世界的リスク・コンサルティング会社ユーラシア・グループの代表だ。
世界的投資会社ブラック・ストーンの副…
『21世紀の資本』観てきました(^-^ゞ
新コロ助対策しながら(配給会社も😷自分も😷)、久しぶりの試写会はトークショー付きで♪
トマ・ピケティ著者『21世紀の資本』を基に、映像化🎥
本を読むよ…
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