父から息子へ ~戦火の国より~に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『父から息子へ ~戦火の国より~』に投稿された感想・評価

kurage

kurageの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シリア人監督がヌスラ戦線の家庭に2年以上密着、命を賭けて撮影したドキュメンタリー。テロリストの人間的な側面を描き、テロの生まれる背景を伝えている。

2年間にテロリストは爆弾処理中に負傷し、左足首よ…

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eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.2

胸が潰れそうになった『それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』のタラール・デルキ監督がシリアへ帰りサラフィー・ジハード主義の理解者を装い取材、撮影した衝撃的な本作は、
2019年…

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skm2

skm2の感想・評価

5.0

見たほうがいい。

子供がいる人、女の人、シリア何それおいしいのな人、一人でも多くの人にそう言いたい。
画面を通して彼らの日常が、匂いや息づかいが伝わってくる。

父親の主張や、まるで透明人間のよう…

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あさの

あさのの感想・評価

4.0
学校か戦士としての訓練校。この選択が後の人生に与える影響はあまりに大きい。父をはじめ、力づく何度も主張するシーン、まるで本当の気持ちを押さえつけるようだった。

このレビューはネタバレを含みます

ドイツ映画祭にて鑑賞

ベルリン在住のシリア人監督が、シリアはイドリブ県に存する反政府武装組織であるヌスラ戦線のメンバー一家に密着した映画でした。冒頭で流れる、「悪夢をみたらノートに記せ、記した後は…

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dandadadan

dandadadanの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます


・小鳥の件
・手作り地雷の件
・訓練輪くぐりの件
・姪の件
・子供が使う言葉の件
・優等生が継いでいく件
・隣人との会話の件
・学校で共存の件
・残された片方のサンダルの件
・憧れと尊敬と畏怖

ドイツ映画祭2019にて。

シリアでアルカイダ系関連組織ヌスラ戦線で活動する父から、愛とイスラム原理主義者として訓示を受けて育つ息子達に迫るドキュメンタリー。

ドイツへ移住したシリア人監督の目に…

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kyoko

kyokoの感想・評価

-

シリアのアルカイダ系ヌスラ戦線で活動する父親とその息子たちに密着したドキュメンタリー。

ウサマ、アイマンという息子たちの名前はいかに父親がイスラム原理主義に心酔しているかを表している。

兄弟喧嘩…

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TOT

TOTの感想・評価

3.8

‪アルカイダ関連組織メンバーの父とその息子たち。
イスラム主義者の父の愛と教え、国家の戦士へと育てられる子供の体のすぐ傍に銃撃。
無邪気な時間は一瞬で、息子たちは羊のように神への供物にされる。‬
‪…

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なつ

なつの感想・評価

-

ベルリン在住のシリア人監督によるドキュメンタリー。
シリアで活動するアルカイダ関連組織ヌスラ戦線のメンバーの父親は、息子たちをイスラム国家戦士に育て上げようとする。
家庭内では、子ども達に慕われ、尊…

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