★4.2 2012年、カトリック教会の方針に疑問を感じていたベルゴリオ枢機卿は、ベネディクト教皇に辞任を申し出るためローマを訪れる。2人の思想は、水と油くらい相反するものであったが、ベネディクト教皇…
>>続きを読む面白かった。2時間の間、ほぼ、二人の対話で物語が終わるのだけど、人1人の人生を語るには2時間では足りないと思わせる密度だった。
歴史が動く直前の出来事。ベネディクト16世とフランシスコのかけあいがか…
個人的にとても大好きな作品だった…!
保守的なドイツ人のローマ教皇と寛容な南米生まれの枢機卿という相反する2人を表すように、純白の衣装に身を包んだローマ教皇と黒い衣装の枢機卿が、ガンドルフォ城や…
実話を元にしたNetflixの映画作品。最初と最後の2回のコンクラーベの対比が実に印象的。
物語は2005年に教皇ヨハネ・パウロ二世が逝去し、アンソニー・ホプキンス演じるラッツィンガー(ベネディクト…
キリスト教について詳しくないが、ユーモアたっぷりの描写が多くて難しくなく、むしろとても面白かった。
ベネディクト16世が劇中で「ナチの教皇」と呼ばれ民衆から否定的な目で見られていたところからもヨーロ…
教皇に限らず、聖職者っていっつも穏やかで、心動かずに当たり前だろのことを喋っている片足棺桶に突っ込んでいる人たちだと思っていた。
実際そうなんだろうけど、この教皇たち、全キリスト教徒の頂点に立つこ…
歳を取れば、なんか色々な精神的な苦しみから少しずつ解放されてくのかな〜と漠然と思ってたけど、全然そんなことないなってなんとなく思った。
保守派の頭の固い爺さん、という感じで登場した前教皇だけど、むし…