いけばなの作品情報・感想・評価

いけばな1956年製作の映画)

製作国:

上映時間:35分

3.6

『いけばな』に投稿された感想・評価

『砂の女』に収録されていた短編
「いけばなとは何か」みたいなことを説く内容で、人生でいけばなについて考えたことが8秒くらいしかなかったであろう私的に楽しめるか微妙だったけど、アヴァンギャルドな撮り方…

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m

mの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

彫刻までもがいけばなになるのね。

テッシーの作品をいくつか観て、彼は決して理論家ではないという印象を受けた。
cov

covの感想・評価

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色と線によるシンフォニー。生命の強い力を表現する父、勅使河原蒼風もご登場!のちに草月流三代目となる監督の創作の原点はここなのかな?
Yuhi

Yuhiの感想・評価

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フィルム時代では手間がかかる編集を小品作品でも辞さないのが勅使河原。見慣れた土地を生け花のコラージュで異化する。
皇居広場に置かれたオブジェに困惑する民衆とドクロの目に映る原爆!

現代生け花では鉄…

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Sari

Sariの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

勅使河原監督の父で草月流創始者である勅使河原蒼風にまつわる、いけばな論。

奥様方のいけばな教室から後半は一転。
現代の生け花とは、昔のように花、ことに生花を生ける事に非ず、鉄骨やらネオンやらラディ…

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Ayana

Ayanaの感想・評価

4.4
いけばなってコンテンポラリーアートなのかもしれない。概念を超えていけることこそが本物のアーティスト。森羅万象。全ての資源や生命に宿る芸術性。頭の中にsparkの連続。
犬飼

犬飼の感想・評価

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大学で受けていた講義の先生が、勅使河原宏のレア短編上映会を開催されたので見に行ってきました。

後の『他人の顔』や『砂の女』といった諸々の傑作を思わせる要素がふんだんに盛り込まれた内容で、父・蒼風に…

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arch

archの感想・評価

3.1
初のカラー作品。クソかっこいい髑髏。
いけばなを中心に芸術と結びついた日常についての記録になっている。
【詳述は、『北斎』欄で】これだけ、歴史、表現スケール、選択素材、具象抽象を、自在に自然に縦断してゆくは、対象の世界の性質によるのか、作家宇宙の割合は?
BON

BONの感想・評価

4.0

勅使河原宏監督初のカラー作品であり、草月会の記録映画。花を愛する心。室町時代から始まったとされるいけばなの歴史。

前半はいけばな教室での花いけを、後半は新しい時代で変容していくいけばな…

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