菅政権ではどのような人物が中心になっているのか、今の日本では何が起きているのかなど、ポップな映像で分かりやすく解説されていた。
私が行った映画館では、若者の姿も多く見られ、広い世代が政治について話すきっかけになる作品なのかもしれないと感じた。
ただ、作品の中でも若者の政治に対する関心について話題に上がっていたが、出演していた大学生や映画館にいた若者は、おそらくこの作品を観ていなくても、政治に関心を持ち選挙に行っているだろう。
そのため、まずは政治に関心が無い若者がこの作品を観るきっかけを作る必要があるのだろうと思った。
また、この作品は先述した通り、アニメのシーンがあるように全体を通してポップな雰囲気だった。
私は、以前観たインタビュー形式の別の映画のように、息が切れるような重い雰囲気だと想像していたため、正直拍子抜けした。
しかし、やはり上記の通り、広い層の人に政治に関心を持ってもらうきっかけを作る作品だとしたら、きっとこのポップな雰囲気が適切なんだと思う。
