老いた母親と自閉症を抱えるの息子の日常と、彼らと関わる周囲の人たちの話。
ことわざの「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」がタイトルの由来らしいが、人によっては育て方があるってのもわかるし、障害者と社会問題…
塚地がガチで、そのまんまで笑えた。
タイトルの梅切らぬ馬鹿は、個性に応じた手の掛け方をすることが大切という意味。
障害をひとつの個性として捉えて、分け隔てなく接することは大切だと思う。
けれども、た…
加賀まりこ、久々に見たけどさすが貫禄のベテラン女優。
本編は短時間に収まってるけどモヤモヤした部分も残ってて、結末にカタルシスを求めると肩透かし。
なんか良さげなタイトルなのにそれを活かしきれて…
個人的に、ラストシーンが「え、終わり?!」となってしまい、もう少し先が観たいと思った。
しかし、地域の理解などのコミュニケーションについてなどは描かれていたかな。
忠さんが愛らしくて、自然と笑顔に…
20240521鑑賞
う〜ん、塚地の演技はまぁ安定のこういう系の役柄だったから普通によかったんだけど…肝心の「高齢親と中年障害者にまつわる周辺問題」みたいなとこはたいして掘り下げられておらず、そし…
障害を持つ子供と母親の話。
ほのぼの風なシーンで進んでいくが、辛辣な内容だった。
いつ何時に何があって自分も同じ状況になるかもしれないのに、好き勝手いう残念な感じが出ていた。
配慮すべきはすべて弱…
このレビューはネタバレを含みます
誰が悪いわけでもなく、障害者を取り巻く環境は切ない。身近に障害者がおられる方は、観ていてとても辛い映画だと思う。障害者を隔離しようとする現実は厳しい。最後はお隣さんとも、家族ぐるみで仲良くなれたのは…
>>続きを読む©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト