絵になる女優ティルダ・スウィントン主演の、画で見せる監督アピチャッポン・ウィーラセタクンの作品。淡々としたリアリズムの中にいきなり異物、異世界が入ってくる感じ、なんか村上春樹の世界と同じものを感じる…
>>続きを読むめっちゃ寝た。3回ぐらい寝落ちしてやっと見終わった
『メッセージ』に近いものを感じたけれど、ほぼ“音”なので見ている人に想像させる余白が多くて難しかった。難しいよー。最初の音からそれに近い音を作る…
「途中で絶対寝る」ことで有名なアピチャッポン映画、今回は友人に薦められたMEMORIA、開始10分で見事に爆睡して寝れなくなってる0時41分。ふざけんじゃないよ。
3日かけて観賞した。うん、これは…
時折、巨大なアスファルトのボールが金属の穴に落ちたような音が聞こえる。入院している妹を見舞いに行った病院で考古学者のアニエスと出会ったジェシカは、トンネルで発見された古代の人骨を見せてもらう。頭部に…
>>続きを読む記憶の音、自然の音、街の音、人間の音
音の色彩
聴覚情報の言語化
音を感情に
言語は物凄く複雑
言葉以外のコミュニケーション
音楽や絵画など非言語との時間共有
人間にある無意識の領域
意識は記憶の積…
記録
人によって聞こえるものは違うし、同じ音でも聞こえ方は同じだとは限らない。
「死はどうだった?」と聞いたジェシカに「止まっただけ」と答えたエルナンのシーンになぜかグッときた。
エンドロールの雨…
ストーリーが展開される中の映像で、「余白」の部分が多かった。シャッターを切れば要所要所がアーティスティックな写真になりそうだった。そうなるのも、やはり主演がティルダスウィントンだから成せる技なのだと…
>>続きを読む©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.