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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~のryotaのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本当はゴールデンウィークなので、劇場に新着映画でも見に行こうと思っていたのですが、 ショックなことに左腕を骨折してしまい、どこにも出かけることができず、仕方なく配信を見て過ごすことに。そんな中でこの映画を見てなかったなと思って鑑賞。ちなみに左手が全く動かないので、この文章は音声入力で書いてます。最近の音声入力マジすごい。あ、映画のこと書かねば。

前作に引き続き思いっきり地方をこき下ろすネタのオンパレード!さすがにちょっと前回の作品の方がインパクトがあった気がするものの、こちらも滋賀県に舞台を移して大阪とやり合うというトンデモ映画です。 もちろん好き嫌いは分かれると思うけど、私は結論から言うと大好きです(笑)。とにかく全編を通して演劇調とも言えるセリフ回しとあざとさ全開の展開は前作同様、とんでもなく違和感だらけで楽しいです。 ジャンヌダルクを思わせる杏のBL感が妙に浮いてて変にエロくて最高!これはさすがの二階堂ふみもワキに回るしかないよね。 基本的には王道テンプレバリバリ映画なのに、臆することなく堂々とやってのけた、そこには敬意しかありません。

各所から非難されるだろうに、それぞれのお国自慢、ケンミンショーの楽しさそのままに、映画でやってのけた馬鹿馬鹿しさね。多分俳優はノリノリだったでしょう。休日にポカンと見るにはうってつけのお気楽ギャグ映画でした。でも、もういいかな。
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