アイデンティティを形成してた場所を突然離れ、知らない地で知らない人達に囲まれて、慣れない文化に馴染んでいくのってそりゃ葛藤があって当たり前だよね。
それだけならいいけど、人生って様々なことが絡んで困…
台湾 現実に確かによくいる人達
私のその年代の文化背景
よく描かれて
価値観と意識と文化
改めていろいろ考えさせた。
帰国子女の気持ち、
運命、家庭
大人になってなくうまく自…
母親の病気をきっかけに住んでいたアメリカから台湾に移動することになった姉妹。
生まれたところに帰ってきたはずなのに感じる居場所の無さ、多感な時期あるあるな衝突と上手くいかなさ。
子は親に振り回され…
2023年2月
京都みなみ会館にて鑑賞
タイトルが「アメリカから帰って来た少女」じゃないのが、置かれた立場を強調していて切ないね。
SARSが猛威をふるう2003年を舞台に、台湾の家族を描いたこ…
『はちどり』や『わたしたち』といった子供を主人公に据えた映画のエッセンスを、この映画にも垣間見ることができる。
13歳の彼女は先述した映画の主人公よりも年齢が上だけれど、歳を重ねているからといってそ…
13歳という多感な年頃の子どもにはあまりにも急激な変化。父親が言っていた「逃げているだけならどこへ行っても同じ」という台詞、長女には辛すぎる。逃げてるわけじゃなくて、不安ややり場のない気持ちを持て余…
>>続きを読む本作はSARS前夜の台湾を舞台にしているが、やはりコロナ禍の世界情勢が思い起こされる。人の行き来が断絶され、鎖国状態となることは、子どもたちの育った故郷であるアメリカとの断絶を意味する。
この「入…
SARSが猛威を振るった2003年の台湾を舞台に、アメリカから帰郷した13歳の少女と家族のドラマを描いた作品。
慣れない環境に疎外感を募らせ、家族への不満や怒りを抱く少女の心の機微を、繊細に綴った…
©Splash Pictures Inc., Media Asia Film Production Ltd., JVR Music International Ltd., G.H.Y. Culture & Media (Singapore).