猫目さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

G.I.ジョー バック2リベンジ(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

開始20分で観る気失くした。チャニング・テイタム死ぬー?マーロン・ウェイアンズは?ジョセフ・G・レヴィットもいないの?前回からの居残りはイ・ビョンホンだけですか?あとザルタン。黒いスーツの最新系が見た>>続きを読む

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.2

こちらもハズブロ社制作。ボドゲ由来。GIジョー2を観る前に寄り道。
海軍日米同時演習の日に、宇宙から襲来した異星人の侵略を阻止し世界を救うネイビー達のお話。異星人により3隻の駆逐艦が攻撃された後は70
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G.I.ジョー(2009年製作の映画)

3.4

フィギュアのG.I.ジョーってハズブロ社が販売してるんですね。で、そのまま制作というわけですね。アニメもあるらしい。ハズブロユニバースということでいいのかな。
癌治療の為に開発した薬が悪の組織に渡って
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セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅(2013年製作の映画)

3.3

山火事後のテキサスの道路にセンターラインを引く仕事を請け負う二人のバディムービー。会話劇がメインでコメディとあるけど、どちらかというとドラマです。大きなハプニングは起きませんが、喧騒を離れて自分と向き>>続きを読む

ブラザーフッド(2004年製作の映画)

3.2

史実というよりストーリー重視になってしまった印象。長尺だしいろんな事が起こりますので兄弟の絆みたいのを求めるなら泣けるかも。朝鮮戦争の背景を知りたかったので私には残念に映り、見終えるのに3日かかりまし>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.8

フィクションは加えているだろうけど、実録映画として本当に面白いですね。
狙ったとしてもアンタッチャブルがカッコ良すぎるわ。
非の打ち所がない美しさのケビンコスナーのエリオット・ネスとなりきり俳優ロバー
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.3

スティルウォーターあまり関係ないじゃんと思った前半と、こうやって関わってたのか!の後半。
マルセイユ🇫🇷で投獄された娘を助けるため父親が単身オクラホマ🇺🇸から乗り込む✈️
マット・デイモンやフランスの
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.8

こちらの方が前作より数段良かった!前回は守りに入っていたけど、今回は守りたい人が◯られたら、どう動くか?な復讐劇でした(よくあるやつだけど)。貨物列車での攻防がスピード感あって良かった。キャラが安定し>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.4

クリヘム=不死身なイメージ
傭兵には傭兵の生き方があるらしい。こちらにも敵にも大切にする家族子供がいて守りに入ってしまう設定が憎い。誘拐されてるのも少年だし、ギャングもギャングで少年兵利用するし。デビ
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三つ数えろ(1946年製作の映画)

3.5

TLがキアヌ・リーヴス御尊顔で埋まっているところ、私はハンフリー・ボガートの名探偵フィリップ・マーロウを観たよ。ハンフリー・ボガートって割と(ピーー自主規制)で(ピーーっ)な方なのね笑
いろんな方がフ
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浮き雲(1996年製作の映画)

3.7

アキ・カウリスマキ監督作は初めて。無表情で視線を合わせない会話で進むのでなんとも掴みどころのないフィンランド映画です。

真面目に働いていた夫婦。不況が原因で同時期に解雇されてしまい、そこからの再起す
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

殺し屋を請け負う10代女の子二人の物語。設定に無理がない?訝しんでしまったけど、心配無用でした。
いやー凄い!こんなド直球アクション映画が日本で撮れるんだ!最後のまひろのタイマンは変なカットとか無くて
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.0

「アンブレイカブル」から20年かけて広げたシャマランユニバースを綺麗にまとめたということでしょうか。役者さんも続投してくれていて嬉しい。
ジェームス・マカヴォイの多重人格は何度見ても全員違う人だった。
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

実話に基づいているだけに不謹慎だけど、これは全編観入ってしまった。特に決闘シーンは見応えがあった。決闘裁判とは神の御加護を受けるということなんだね。負けた側のあの扱いよ!


【ネタバレありの感想】
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.5

1990年のソマリアの紛争に巻き込まれた韓国大使館員の脱出を描いたお話。国連加入を目指しロビー活動をするために入国していた韓国はかなり強気。結果、これが功を奏したような。
同様に活動していた北朝鮮との
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渇水(2023年製作の映画)

3.2

大変なことなのに、あまり悲壮感が無くファンタジーに落とし込んでしまった印象。
お姉ちゃんが最後に叫んだのに、よし!テロを起こそうって何!?はぁ?ってなったよ。
社会の無関心の怖さという一番大事な事から
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.3

原作があるようだけど、赤ずきんが森で出会ったシンデレラと一緒に発見された死体の謎を解くミステリー。
どうやら続くらしい。
森はセット感満載だったけど、他はVFX使われてました。舞踏会シーンが好き。
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.1

「なんかごめんなさい」映画
雪❄️が降り積もって孤独さが増すシーンが印象的でした。
事なかれ主義で嫌な事からは逃げる生活を続ける裕一(藤ヶ谷太輔)に付き合わされる前半がキツい。とにかく呼び止められて振
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

3.4

ロバート・レッドフォード
ブラッド・ピット
やはり、このお二人似てるね。

スパイ映画とはいえ、アクションではなく頭脳戦が続くので、そちらがお好きな方にはかなり刺さるかな。シレッと騙すところがいいね。
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.7

名作をケネス・ブラナー監督・主演で映画化。スタイリッシュな探偵ポアロ。
名言「あなたの顔が嫌いなのです」通りの配役でしたね。特に女優人が豪華でした。
結末を知っていても、ワクワクしちゃった。
ポアロ探
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.8

1000本mark!でした🙌レビューを書きだしたのは最近で、全部に感想を付けているわけではありませんが、キリ番ということで。
皆様のお陰で「やっぱり映画って楽しいなぁ」を噛み締める日々。下書きがいつも
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

フォロイーさん達がレビューをあげてらして、その度にこれ観たい〜と騒いでいたビバリウム!やっと観れました。

コレは…理不尽だー‼︎ 不条理ホラーってやつ??
答えを早く知りたいのに、ずっとはぐらかされ
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.5

エイリアンシリーズはリアルタイムでは知らず日曜洋画劇場レベルの好きですがやっぱり映像がカッコいいなと思います。
未知の惑星に足を踏み入れる時、もうちょっと慎重にならないのかな?みんな前のめり過ぎる。人
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.1

かなりの胸糞映画でした。
ワンショットで緊張感をあおります

多様性、多文化社会を叫んでいる現代、こういう思考の人たちが出てきても不思議ではないし、マジョリティがそういう意識でも理解できなくはないかな
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

AIは顔のない四角い箱でOK←これ!

ケイディはもともと不安定な家庭に育っていたゆえ、両親を失った時も悲しみを上手く表現できていない(この頃からAIペットが唯一の友達)。叔母ジェマに引き取られた後も
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.5

オープニングがアガる!
ホラーにありがちなイヤ〜なタイプの男が出てきて「はよ◯けや!」と思っていたら〜のタイトル、バーン‼︎

そこから場面はL.A.の古アパートに変わり、登場人物が出揃ったところで、
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.0

1個前に観た「エブ・エブ」で脳内がバグりにバグったので気軽に観れるこちらを。2クールドラマの映画版です。ドラマキャストのキャラを守りつつ「アレ」が起きなかった世界線…ん?またマルチバースかよ笑

相変
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

荒唐無稽なカオスなのに観終わると何故かジーンとくる。そういえば、同監督の「スイスアーミーマン」も傑作だった。

途中、怒涛のマルチバース攻撃に何度か挫折しそうになりながら、何とか置いていかれないよう踏
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.7

これは、観た後いろんな受け止め方ができる作品ですね。
家族に会いたくなるかもしれないし、これからの生き方を考えてしまうかもしれない。ちなみに私は後者。こんな二択だけではないな。もっといろんな感情が湧い
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.4

アメコミからの映画は好きで見続けていますが、アクション系はあまり得意でないゆえ、細かいことは詳しい方々にお任せして…
ロック様には入口出口の概念が無いらしいってことが分かった。
オープニング曲がスマパ
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.6


ジャン=リュック・ゴダール監督の「パート2」のポスター、壁一面に備え付けられたシンセサイザー、そこに居るだけでお洒落な主演アナ役のアルマ・ホドロフスキー、カセットテープ、コーヒーカップ、テーブル、イ
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.1

フォロイィーぜんざいさんのレビューより、「シャッターアイランド」っぽいと教えていただき鑑賞。雰囲気よく似てます。
ぜんざいさん、いつもありがとうございます。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」のゴア・
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プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.4

定期的にカン・ドンウォンさんを愛でたくて。いろんな役を演じているけど、今回は神学校生の役(聖職名アガト)で韓国版エクソシスト映画。悪魔に取り憑かれた少女から悪魔祓いをすることになる。カトリック教徒が多>>続きを読む

持たざるものが全てを奪う HACKER(2016年製作の映画)

3.2

惜しいなっていうのが最初の感想
ビジュアルも演技もお話も良いのに、何故か印象に残らない感じ。黒幕もなんなん?
最後ダイジェスト入れちゃったからかな。

それまで悪事を働いてきて、ふと我に返って実家が恋
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.6

フォレスト・ウィテカーが癒し系だからか、「ゴースト・ドッグ」の通り名で凄腕殺し屋なのに、ほんわかしながら観てしまった。私が観たジム・ジャームッシュ監督作品は言葉を大切にした、mellowな感じの映画が>>続きを読む

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

これはなかなかエグられた。やはりラップはルーツがわからないと深まらないと思っちゃった。

見方によっては壺にも向き合ってる顔にも見える絵画「ルビンの壺」をメタファーにしてオークランド.CAに生まれ育っ
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