レネリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ビバリウム(2019年製作の映画)

4.5

Blu-rayにて鑑賞。

劇場で見逃してしまったことに後悔した一本。
恐らく、現代には適さない作品だということだけ言っておこう。
低賃金でも、小さくてもいいから幸せな生活を求めた若いカップルが低コス
>>続きを読む

美しすぎる母(2007年製作の映画)

2.5

DVDにて鑑賞

ジュリアンムーアが出てるので見たがまあ凡作。
タブーに対する嫌悪がすぎるのか、粛々と描かれており昼ドラを彷彿させるほどドロドロとしたドラマ、どいつもこいつもトチ狂った思考を持ち、結果
>>続きを読む

裏ホラー(2008年製作の映画)

3.0

DVDにて鑑賞

YouTubeとかで一度は見たことある人は多いであろうスプーン曲げにより女性の首が折れるというショックシーン、もちろん全てモキュメンタリーなので安心して観れるが、近年のアムモ98作品
>>続きを読む

BRUTAL(2018年製作の映画)

3.0

2018年から今現在まで国内でのリリースがない本作、まあ無理だわな…。
本作は『男』『女』『男と女』の3部構成で描かれており、無差別に女を殴る刺すの暴行の末、殺害しバラバラにして生首のみを収集する男と
>>続きを読む

わが拳に復讐を(2022年製作の映画)

2.0

期待しすぎて逆に絶望感がやばい…。
『五行の刺客』が個人的には好きだったので続編は大いに期待していたが、大人の事情でタイトルも変わりドラマシーズン2ではなく映画で完結。
イコ・ウワイスのアクションをう
>>続きを読む

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

3.0

初日に鑑賞したが、個人的には悪くない。
ツッコミどころ満載、登場人物のポンコツ具合と、初期一作目の主人公サリーの再登場には胸を躍らされるものガサツな扱い。
唯一の見どころはバス内での大殺戮。
あれは近
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

2.0

前夜祭で一足先に鑑賞。

マーベル及び、DC作品の熱狂的なファンの知り合いと観に行ったが、ファンの皆様に申し訳ない。
肌に合わないのか、そもそもマーベルやDCのファンでもなければバッドマンに特別愛着が
>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

2.0

Blu-rayにて鑑賞

奥田民生に憧れる雑誌記者が仕事をきっかけに出会った女に恋をし、尻に引かれる模様を描いたコメディ作だが、何とも不愉快極まりない登場人物と哀れすぎる男たちの末路ったら見るに耐えな
>>続きを読む

鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

5.0

DVDにて再鑑賞。

『スマグラー』や『PARTY7』で知られる石井克人監督の最高傑作である本作は、バイオレントな逃避劇を異質すぎる作風で描きながらも虜になったら一生抜け出せなくなるくらいの中毒性を誇
>>続きを読む

コンティニュー(2021年製作の映画)

4.8

U-NEXTにて鑑賞。

久々に心の底から観たい!と思えた本作は『スモーキング・エース』や『特攻野郎Aチーム』などを手掛けたJ・カーナハンの最新作で、今ではアクション映画引っ張り凧となったF・グリロが
>>続きを読む

スプリー(2020年製作の映画)

2.0

Blu-rayにて鑑賞

Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス』で知られるJ・キーリー主演のクライムスリラーだが、期待値より遥かに下回るほどの駄作…。
ソーシャルメディアでスターになることを
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

4DXにて鑑賞。

ファンには大変申し訳ないのだが、今年ワースト入り確定の駄作に感じた…。
序盤のフィリックス・ライターのシークエンスとアナ・デ・アルマスのパロマまでは大変評価できるのだが、肝心な脚本
>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.5

Netflixにて鑑賞

スペインのスリラー映画は個人的に独創性溢れる作風が多くて好きなのだが、本作で描かれる共産主義と資本主義両方の観点から語り掛ける異質な作風は評価できるが、謎めいたものが多すぎる
>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.0

Blu-rayにて再鑑賞

かなり前に劇場で鑑賞した通貨が時間で換算される斬新なテーマを題材にした近未来アクション。
少々雑なプロットが気になるが、娯楽的な観点から見るとかなり面白い。
時間が無くなれ
>>続きを読む

暴力無双 サブリミナル・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

U-NEXTにて鑑賞

坂口拓及び、榊英雄のファンやヴァーサスファン以外が観て楽しめるかと言われたら首を傾げてしまうが、北村監督抜きの同窓会を観ているようでかなり楽しめた。
とりあえず詰めれるだけ詰め
>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.7

劇場にて鑑賞

あの黄金コンビが再び傑作を編み出してしまうとは…。
本作はフランス映画『ブルー・レクイエム』を題材に、16年ぶりとなるG・リッチーと今やアクションスターの頂点とも言えるJ・ステイサムが
>>続きを読む

TOKYOドラゴン飯店(2020年製作の映画)

3.0

U-NEXTにて鑑賞

西村喜廣監督作品ということで鑑賞したが、なかなか面白かった。
Vシネで良く見るキャスティング他、坂口拓や太田プロ、YouTubeの撮影のようにラーメンを食べ酷評する姿は最高に笑
>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

4.0

4DXにて鑑賞

モーコンシリーズはゲームも数百時間に渡りプレイしている。まさかの再実写化ではあったが、かなり忠実に再現されているだけでなく、『鉄拳』や旧実写版よりも違和感がない世界観に感無量。
本作
>>続きを読む

ケイト(2021年製作の映画)

2.5

Netflixにて鑑賞

まあ所詮はNetflixオリジナルクオリティ。
『アウトサイダー』でもそうだが、日本の文化が全く持って忠実じゃないのが残念…。
今作で楽しめる要素としては、浅野忠信と國村隼の
>>続きを読む

ヒルズ・ハブ・アイズ2(2007年製作の映画)

2.0

DVDにて鑑賞

ウェス・クレイヴンとその息子ジョナサン・クレイヴンが脚本を描いた続編だが、全然楽しくなかった。
段違いにも程があるくらいに前作との差があり過ぎるくらいに…。
案の定、一作目に比べて全
>>続きを読む

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

4.0

DVDにて再鑑賞

本作はウェス・クレイヴンの『サランドラ』のハリウッドリメイク作品に該当する作品で、フレンチホラーの先駆けとも言われた『ハイテンション』のアレクサンドル・アジャ監督がメガホンを取り描
>>続きを読む

サランドラ(1977年製作の映画)

3.0

Blu-rayにて鑑賞

かなり昔に観た記憶があったが、エルム街の悪夢などで知られる今は亡きW・クレイヴン監督の傑作カルト作品。
核実験場だった土地を舞台に旅行中だった家族が立ち往生してしまい、カニバ
>>続きを読む

クリープショー(1982年製作の映画)

3.5

Blu-rayにて再鑑賞

まさにホラー映画初級編
五つの物語をオムニバス形式で描く短編ホラーでロメロ監督の才能とオムニバスだからこその良さが全面的に押し出された傑作。
特に最終話はインパクトがありす
>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.3

U-NEXTにて鑑賞

ラッセル・クロウ太り過ぎ!
煽るほうも勿論悪いし、異常過ぎる執着心で悪事の限りを尽くす悪人も悪人だが、今回は主人公の女にも色々と問題がある気が…。
まあ、そんな細かいこと抜きで
>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

3.5

劇場にて鑑賞

幼いころから容姿にコンプレックスを持つ女性が、ある日送られてきた一通のショートメールで運命が大幅に変わる物語。
整形水を使えば誰でも綺麗になる。というもので、あっという間に綺麗な容姿を
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

劇場にて鑑賞

当時の東映作品の傑作県警対組織暴力など実録物を彷彿させるオリジナル脚本で描かれた続編。
本作は前作よりもエンタメ調を強くし、バイオレンスとアクションをめり込みまくった娯楽作品に仕上がっ
>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

5.0

Blu-rayにて再鑑賞

買い替えを機会に再鑑賞したのだが、これほど傑作だったのは気が付かなかった。
北野武監督作品の第二弾である本作は、監督自身がやりたい事をぶち込み、更には脚本も執筆した。
正に
>>続きを読む

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.0

劇場にて鑑賞

大ヒットシリーズ『SAW』の第9弾目作品。正式には『スパイラル:ブック・オブ・ソウ』であり、オールリセットというネーミングに違和感を覚えつつもシリーズのファンとして鑑賞せざるを得ない訳
>>続きを読む

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.0

Blu-rayに買い替え再鑑賞

もう何百回見たか分からないくらい大好きなチャウ・シンチーの最高傑作。
キャプテン翼からインスピレーションを受けCG技術が発達するまで温めてきた本作は、カンフーと大衆に
>>続きを読む

デモリションマン(1993年製作の映画)

3.5

Blu-rayにて再鑑賞

吹替音声追加版を購入し再鑑賞したが、今もなお色褪せることないトンデモ構成のSF超大作で、皮肉120%のブラックジョークと大迫力に感無量。
初期ユニソルを彷彿する新社会に馴染
>>続きを読む

新・少林寺伝説(1994年製作の映画)

4.0

DVDにて再鑑賞

リンチェイの作品の中で個人的にお気に入りの作品のひとつで、リンチェイが南派少林拳の洪家拳の祖・洪熙官を演じ、D&D 完全黙秘などで共演した謝苗と『ハイリスク』『カンフーカルトマスタ
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

1.0

支那人による反基地反米のゴミ映画。
最低最悪、何をもってこれを高評価しているのかが理解できない。
この監督が沖縄が日本の物としていることに対しての怒りじゃないのこれ。
政治色の強いシーンも多々あったが
>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

Blu-rayにて再鑑賞

下衆の極み。
才能がある人間ってのはどっか狂っていて素晴らしい。
セックス、ドラッグのオンパレードでR18+指定を喰らったのにも関わらず、各地では大々的にマーケティング活動
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.8

Blu-rayにて鑑賞

ずっとレビューを渋ってた作品の一つで、表現のしようがないほどに悍ましい作品。
ただ、映画館で見なければならないという使命感が強く、見て良かったと思っている。
ここまで来てホラ
>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.0

Blu-rayにて鑑賞

過去に劇場で鑑賞したことを思い出し改めて再鑑賞した。近年『ドント・プリーズ』や『ヘレディタリー 継承』などと言った独創的なホラー映画の先駆け(?)とも言える本作は、ある男との
>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

Blu-rayにて鑑賞

突如降りかかる悲劇からやたらと強い主人公、なんの予備知識なく、映画の流れに身を委ねて鑑賞するべし!

トランプ前大統領が自身のツイッターで社会の反乱を巻き起こす為に製作された
>>続きを読む