塩煎り銀杏さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ロン 僕のポンコツ・ボット(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

子どもがそれぞれミニロボットみたいなのを従えて、そこからのサジェストを通じて友達付き合いやら買い物やらを全てやる様になっているちょっと未来っぽいお話。

子ども向けの皮を被せた大人向けテーマみたいな感
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.8

ルックは似ているものの、子どもから大人まで支持される本物(ジブリ映画)とは大きな隔たりがあった。

この作品がそこまで酷いわけではなく(特別良くもないけど)、スタジオジブリ代表作群(全ジブリ作品ってこ
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「新感染」でマ・ドンソクに惹かれ、彼の活躍が見たくて観賞。
強い~!!パンチ重そ~!!最後に刑務所入る時のニヤニヤも格好いい~!!
車に轢かれて死んだかと思っちゃったよ~・・・。

バディ的な役割の刑
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エンディングノート(2011年製作の映画)

5.0

コロナ前の映画ね…と思ったら意外と10年以上も前で2011年の作品。
なんで今までこの作品を知らなかったんだろう。
一方で、自分が結婚して子どもも生まれて、自分にとっての"将来"という言葉の意味が現実
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ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

3.5

かっこいいなあ。
同じことを日本人がやってるのを見て同じようにかっこいいと思えるかなあ・・・。涙

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.4

なんか最初っから映画っぽくないなあとずっと思いながら見てて、これって高橋一生だから岸部露伴みたいな質感になってんのかなーとか、画角が映画っぽくないしBGMが少ないのも独特だなーとか、終始気になってしま>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

最初の30分くらいは設定のユニークさと異常なくらいのテンポの良さ、演者それぞれのビジュアルや演技が楽しめて、とても面白い作品だと感じた。

ただ、エンケンさんが出てきてからくらいでバラエティー番組色が
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滑走路(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

良い映画だし色んな人が観るべき映画だと思うんだけど、結局隼介は自死を選ぶんだよなという目で見てしまうと、翠とのお別れのシーンに感じる未来への希望=未来への滑走路って結局閉ざされていたってことなのかとい>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

2.5

2015年作品ってそこまで昔でもないと思うんだが、多部ちゃんの服装がやたらとダサく感じられた。
松坂桃李の無駄遣い映画・・・。

A Little Red Flower(英題)(2020年製作の映画)

3.4

動物世界と同じ監督とは思えない爽やか恋愛映画。
監督に実力があるのはわかる。

ボブ・ロス 楽しいアクシデント、裏切りと欲(2021年製作の映画)

3.2

小さいころにテレビで見た記憶のある、真っ暗な部屋でもじゃもじゃのアメリカ人おじさんが風景画を描いている様子。
これがボブ・ロスさんでしたか・・・。

金は全てを狂わせるというか、コワルスキ夫妻も元々は
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バタード・バスタード・ベースボール(2014年製作の映画)

3.4

地元にこんなチーム出来たらそりゃ盛り上がるわ。笑
映画化してくれないかなあ。

カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

3.7

ピエロの電車内アクションの時点でかなり掴まれたし、マイケル・ダグラスの意味不明な起用法にもなんか笑えたし、中国映画でこういう感じ初めてだったから良いドキドキの中で鑑賞出来た。

続編を期待していたとこ
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Untold: パレスの騒乱(2021年製作の映画)

3.5

乱闘は良いことではないのかもしれないが、ジャーメイン・オニールの姿勢には芯があったし、カッコ良かった。

ロン・アーテストはやっぱだいぶとんでもない奴で、逃げる様に移籍して結局レイカーズでチャンピオン
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アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

4.0

中国人、アメリカ人どっちの気持ちもわかる。

GMが工場閉鎖したから職を失った
→跡地に中国資本のガラス工場が出来た
→やむなくそこに雇ってもらったけど給料は激減した

これ、ガラス工場が来なかったら
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AIに潜む偏見: 人工知能における公平とは(2020年製作の映画)

3.5

「AIに基づいて~」とか「ビッグデータによると~」とか言われると急に説得力が出る様な気がするが、所詮人間が設定したアルゴリズムに基づいて機能しているということを改めて思い知った。
そして、それは往々に
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もう一回観たりすることもないだろうし他人に薦めたりもしないんだろうけど、この手の胸糞映画の中では優れた作品だと思う。

みんなそれぞれしっかりダメでクソな部分があるのが良いし、中途半端にコメディ色出し
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ブラフマン(2015年製作の映画)

3.6

何度かライブを観たこともあるし、自分の世代からすれば特別な存在感を持つバンド。

TOSHI-LOWが傍若無人だったって話を聞いてもそりゃ驚かないし、BRAHMANの曲作りの取り組み方やバンド内の精神
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

2.8

ネバーヤングビーチの同名曲が好きなので観賞。
俳句がテーマだとは意外。

映画としてはんーーー・・・って感じ。
チェリーとスマイルがいい感じの仲になるまでの経緯が読み取れなかった。

出っ歯女子を扱う
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWで見つけたので観賞。
ここまでゾンビパニックムービーだとは思ってなくて、すごい勢いで押し寄せるゾンビに圧倒された。。。

コン・ユのスタイルはやはり良すぎなのと、腕っぷし強い役の人が息絶えた
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タッチ(2005年製作の映画)

2.0

内容を覚えていませんが、エンディングの「歓びの種」は覚えているので観賞したんだと思います・・・。

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.8

見応えアリ。藤井監督、田中哲司に嫌な役当て込む天才だな。

最近邦画を立て続けに観ているから思うことなんだけど、この監督の映像の撮り方(カット割りって言うの?)はすごく視聴者に見やすく撮られていると思
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生きちゃった(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

嶋田久作こえぇな・・・。
北村有起哉が脇で出てくると一気に作品が締まるって言ってた人がいたけど、確かにその通りだった。
大島優子はちゃんと女優業をやっていた。

太賀と若葉竜也の演技は好きだけど、登場
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台風家族(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

コメディならコメディで構わないんだけど、家族の大切さみたいなメッセージを入れ込んでくるのがハマらない。

一本満足のクズ演技は笑えるが、尾野真千子は最後までキャラ定まってない感じがした。
娘役の子はヤ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.6

なかなか面白いテーマだったが「え?その後どうなるの??」っていう感じで終わってしまった。
水原希子は嫌な役なんだろうなあと思って観ていたが、実はすごく良い役だった。

東京生まれ東京育ちでも棲み分けが
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.4

あと10年もしたら「昔はこういう映画もあったんだね」って同性愛について映画にする程じゃない様な時代も来るんだろうか。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.5

この映画というよりも、この映画のポスターをブロッコリーみたいと評した斎藤工の方を覚えている。