異世界もので久しぶりの大好きなアニメです!
ホント飽和状態の異世界転生・召喚ものでどうやって差別化させて、楽しんでもらえるか?
それかまさかのアニメーターってとこはビックリしましたが、フタを開けたら何てこった、単なる異世界ものじゃない!
つい最近アマプラで玄田哲章さんバージョンの吹き替えが配信された『ラスト・アクション・ヒーロー』や『映画クレヨンしんちゃん』のあの映画以来といえる、熱くひたむきで最高の異世界冒険ものでした!
天才ともてはやされて、協力を忘れてしまったナツ子の冒険と○○はホント応援していたし、永瀬アンナさんもまた素敵なお芝居で最高! ○○で勇者としてのルーグが徐々に剥がれていって、一個人としてのルーグがどんどん溢れていくとこもナツ子や仲間たちと同様「負けるな!」って思いました。特にもう第8話の二人はキュンキュンしましたね! そこでルーグの戦う動機が変わり出してたのも尊い!
ネタバレはギリギリまで言わないようにしましたが、個人的にはこういった異世界ものなら大歓迎!
成長の痛みを感じ、安っぽさを排除した「顔」が見えるオリジナル異世界ものなら尚更!
敢えてヌルッと描写していたラストは笑っちゃいましたw