ホロ

ワンパンマン 第1期のホロのレビュー・感想・評価

ワンパンマン 第1期(2015年製作のアニメ)
4.2
主人公が最初から最強だと出オチになりそうなものだけど、全然そんなことないし奥行あって他キャラの個性も光ってて戦闘シーンのクオリティも高いし会話も面白い

国内人気よりも海外人気(ほぼアメリカ?)の方が高いらしいのもなんかわかる
自分が国内のアニメに感じる苦手な成分(偏見や欲望の投影など)をあまり感じないし、虚無ではないレベルの平熱感や削ぎ落とされたかっこよさがある

作者のことはよく知らないけど、競争に勝つため選択的・戦略的に思考停止してきたタイプのエリートではない感じが伝わってくる
バトルものってエリートに都合のいい思想や道徳を布教する装置になってるイメージがあって、子供の頃から避けてきたんだけど、この作品なら昔の自分も全然受け入れられたと思う
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    1997年生まれ、男、埼玉県北部出身、東京都多摩地域在住 ・モチベーションについて そのときの気分や考えを忘れないように、2023年末からは映画の感想を残すようにしています。 育ちが悪くて教養がな…

    1997年生まれ、男、埼玉県北部出身、東京都多摩地域在住 ・モチベーションについて そのときの気分や考えを忘れないように、2023年末からは映画の感想を残すようにしています。 育ちが悪くて教養がなく文化に触れてこなかったのでいい文章が書けません。でも改善しようという意思のもとやってます。 ・点数について 4点以上は高評価、3点未満は低評価です。 ドキュメンタリーは点数付けてません。 ・好きなミュージシャン 坂本慎太郎、坂本龍一、KIRINJI、サカナクション、トクマルシューゴ、レディオヘッド、ジョアンジルベルト、エイフェックスツイン、サムゲンデル、ブラッドメルドー ・好きなもの 楽器演奏、映画、ライブ、ブルデュー、平和、芸術、読書、暇、睡眠、お茶、ゆったりとした服、川、土手、草木、公園、花、鉱物、自由、でかい本屋、図書館、利他、抵抗、一揆、ミニストップ、カラオケ、ノイズ、環境音、基本的人権、個の尊重、余白、健康、ワークライフバランス、多様性、情報公開、長袖、相互扶助、リスペクト、余韻、TSUTAYA、ちいかわ ・苦手なもの 全体主義、ネオリベ、血、競争、戦争、暴力、権力、ハラスメント、差別、人格攻撃、搾取、格差、内輪ノリ、同質性、貧困、スポーツ、アイドル、筋肉、中学受験、ヤンキー、ピチピチの服、冷笑、嘲笑、ストリートピアノ、虐待、権威主義、被害者非難、寡占、採点カラオケ、ルッキズム、選民思想、タバコ、ステレオタイプ、萌え絵、青春や女子高生の神聖視、露悪、感動ポルノ、猫撫で声、隠蔽、奴隷制度、抑圧、長時間労働、エナジードリンク、生命至上主義、延命治療、ペットショップ、排除アート、コウペン、男尊女卑、大食い、人命軽視、無抵抗 ・好きな映画 自然な演技、画が綺麗、価値判断の強要がない、理解できない部分がある、説明的すぎないが難解すぎない、スポットライトが当たらないような人に焦点を当てる、現実の複雑さを引き受けている、他者へのリスペクトがある ・苦手な映画 わざとらしい演技、グロ(貧血になるので)、説教臭い、音楽が扇情的かチープ、内輪ノリ感、あまりにも説明不足、共感を目的にしている、特定のリアクションを強要してくる