原作本とドラマとで相互補完してる感じ。
わたしは翻訳されたものを読んだんだけど、コネルのイメージはこっちのほうが好きだった。
『アフターサン』からの個人的2作目で、ポールメスカルは、物語の中では周囲に分かりやすく読み取らせないような、明らかには表面に出ていないものの、それをみている観客には心に触れて機微まで感じ取れるような不安や緊張や恐れみたいな感情を表現するのがめちゃくちゃ上手いんだな…と思った。
握った誰かの手を手繰り寄せて世界の内側に入ろうとする一方で、世界の外側に放り出されたような感覚になったり
ほとんど前情報無しに観たので、知ってる俳優さんが何人か出てきてわ…!となった(The Greatのレフ〜!奥行きの無さをきっちりと務めていた。役者ってすごい。)