恋する惑星

ジョアンナの恋する惑星のネタバレレビュー・内容・結末

ジョアンナ(1968年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ただものすごくお洒落で可愛いく奔放な映画だと思ってたけどそれだけではなかったので見て良かったです。
ジョアンナはまだまだ少女みたいに清く感じた。

'ジョアンナに愛されたら
街はパリに変わり毎日が日曜日
いつも5月になる
すべての音が音楽'

"海に沈む夕陽を見ていると人生に疲れた老婆のように死期をを感じるとともに、すべての意味が見えてくる。死は人の務めだ。死後の世界を考えるなんて不遜なことだ。太陽をごらん。神がいると思うかい?あれより美しいものはない。人間は永遠に満たされない生き物だ。飽くことなく求め続け死後の世界にさえ何かを期待する。永遠に生きようなんて考えてはいけない。死の意味は生きることによって決まるんだ。僕が恐れるのは死ぬことではなく、病院のベッドで衰弱しながら死を待つことさ。人生は美しく、人間は素晴らしい。だからこそ、人間はいとおしいんだ。"

私もジョアンナになりたいわあ
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    1998/ 映画を通して自分の輪郭を見つけていく感じが大好きだから映画ってやめれない。まさにそれが、映画を観ることの本質だと思う。 物語を通して、知らない誰かの人生を旅してるようでいて、実はずっと自…

    1998/ 映画を通して自分の輪郭を見つけていく感じが大好きだから映画ってやめれない。まさにそれが、映画を観ることの本質だと思う。 物語を通して、知らない誰かの人生を旅してるようでいて、実はずっと自分自身のかけらを探してるの。 どんな映画でも、どこかで自分の一部と再会してる。 もちろんゾンビ映画からも?笑 映画って、ただのエンタメじゃない。 私にとっては、鏡であり、日記であり、地図なのかも。 「私はこう感じる」「私はここにいる」って確かめられる場所。