このレビューはネタバレを含みます
陰湿な嫌がらせが怖い。
身近にいる人が実は怖い人だとじわじわ気づいていく感じ。
ペイトンは不幸が重なって不憫だけど、
彼女の仕返しには同情できなかった。
だって夫がやったことはダメだよ。
ペイトンの嫌がらせの中でも最も怖かったのが母乳をあげてたところ。これは嫌がらせというよりも欲求充足なのかもしれないが、いずれにせよ子育てへの執着を感じて怖かった。
全体的にゾッとする映画だけど、
レベッカ・デモーネイの儚い美人っぷりには引き込まれた。あと彼女のファッションが良かった。
余談だが、この映画では色彩も何かしらのメタファーがありそうだから、色彩心理から読み解くのも面白そう。