ハテナ

ビキニの裸女のハテナのレビュー・感想・評価

ビキニの裸女(1952年製作の映画)
2.1
一介の学生が失われた財宝を探して一攫千金を狙う話。
ビキニなのか裸なのかハッキリしてください!(ビキニです)

財宝探しのきっかけになった壺を発見したのが、今から5年前っていう設定で、その時主人公20歳、仲のいい少女が13歳で、5年後に再会してイチャイチャしだすんですけど、20歳が13歳狙うのふつうにヤバない? って思いつつ、まあフランス映画だしなあ……って思って気にしないことにしました。

財宝があるとされている海域は、あんまり映像的には深そうに見えないんですが、洞窟の中に隠されてるとか、見えないところから侵入できたりとか、深さ以外の要素でも巧妙に隠されている感じがあって、そこはひとひねりしたんだろうなあ、って思いました。

とはいえ半分くらいは5年ぶりに再会した主人公と少女のラブロマンスに割かれている感じもあって、最終的に大事なものとは……みたいな終わり方をするんですけど、これからの2人がどうなるのかは……ちょっと微妙なところで、なんとも言えない後味が残ります。

観た日;2023/1/5
ハテナ

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