オムニバス映画にハマっており、鑑賞。
月川翔監督の短編『ノーパンツ・ガールズ』を軸として、そのスピンオフ･リメイクをまとめた短編集。
というわけで、ここからは各作品のあらすじと感想。
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『ノーパンツ・ガールズ』
監督:月川翔
☆×3.4
退屈な日常に飽き飽きしていた女子小学生の"このみ"と"のぞみ"と"あいり"。
彼女たちはノーパンツで過ごすことになるが...。
『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』の月川翔監督初期作品。
広瀬すず出演の『ゴーストバンド』で、彼女にギリギリラインの台詞(｢気持ちいい...。｣｢感じちゃった...。｣etc)を言わせていた監督だったが、今作でもやはり変態だった...。
何気に『チャーリーズエンジェル』のパロディだったのが驚き。
『ノーパンツ・ガールズ外伝』
監督:斉藤玲子
少女"このみ"が川にパンツを投げたことから始まる奇跡の物語
☆×3.4
パンツを海に投げたことで始まる｢風が吹けば桶屋が儲かる｣的な話。そこそこの年月をまたぐという衝撃展開に、｢ノーパンツ｣の広がりを見せつけられる...。笑
『大人になったら』
監督:園子温
☆×3.8
『ノーパンツ・ガールズ』のリメイク、脚本は同じながら、演出などに違いがあり、主人公たちを大人が演じたりしている。
まさかまさかの園子温作品。
『リアル鬼ごっこ』よりは、原作に忠実だが、クセが強すぎるわっ！笑
｢男と登り棒、どっちの方がいい？｣
｢登り棒に決まってるでしょ。｣
という日本映画史に残る名台詞を聞ける傑作。
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