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花の降る午後のだすぷーちんのレビュー・感想・評価

花の降る午後(1989年製作の映画)
3.7
六甲を見下ろすグラン・メゾンレストラン、アビニョン。二代目の主人に嫁入りしたが、あっちゅうまに他界され、以後一人でアビニヨンをきりまわすマダム典子。ゴージャスなこのレストランを乗っ取ろうとする実業家夫婦が率いるワル軍団の魔の手が迫り、みんな酷い目に遭う!

    ※ ※

原作、宮本輝。プロデュースは角川ハルキ。舞台はお洒落な神戸の街。監督大森一樹、そして、1989年の作品。神戸市制100年記念と銘打たれており、中々角川の気合が入ったロマンティックミステリー映画。
主演の古手川祐子と敵役の桜田淳子で日本アカデミー賞の女優賞を取り合っているので、当時はきっと話題作だった筈。
当時のファッションやバブルな空気を懐かしく感じるだすちー。
ミステリー仕立てのストーリーは、可もなく不可もなく、梅宮辰っちゃんが中々かっこよかったとです。
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