私の書いた全てのレビューは他界した両親に捧げます。特に、父親は古き良きハリウッドの映画とともに育ち、私に多大な影響を与えました。高校生から私は父親と一緒にコタツに座って映画を鑑賞し、悲しい時はお互…
私の書いた全てのレビューは他界した両親に捧げます。特に、父親は古き良きハリウッドの映画とともに育ち、私に多大な影響を与えました。高校生から私は父親と一緒にコタツに座って映画を鑑賞し、悲しい時はお互いに泣き、おかしい時は二人で大笑いしました。二人で映画について話し合ったことは今でもよく覚えていますが、私のコメントは父親にとって、深みがなかったのに違いありません。私は人権擁護の一人として、社会に貢献を続けていきます。この力も両親が与えてくれたからです。 個人的に映画の好みは『基本的人権尊重』を訴える社会派の映画だが、ハリウッドやボリウッドのように大騒ぎをして、大金をかけて、スターダムにのし上げた映画はあまり好みではない。その中で、『ジョーカー』のように社会派の映画もあるが、だったら、小規模なゆったりしたような映画で、似たような問題を扱った映画を探して観たい。ちょっとわたしの言うことが抽象的なのでわかりにくいと思うが。 あと、邦画は理解できるが、あまりにも米国の映画が日本で配給されるようで、正直のところ残念だ。なぜかというと東京国際映画祭で海外の名作が紹介されているが、これがもっと一般的に見られるようになるといい。配給会社の問題だとは思うが、利益のみ追求型でなく、配給会社がなんらかの『援助』を集めて、東京国際映画祭の名作がロードショーになるといいんだが? 私は自粛の地域に住んでいて映画館は空いていない(10/1/2020)から配信ですべての映画を観ている。ある配信で映画を選ぶ時、例えば、トロント国際映画祭(TIFF)の受賞欄がある。そこから観ている。個人的に、カンヌ、トロント、サンダンスの映画祭に注目している。