阪本嘉一好子さんの映画レビュー・感想・評価

阪本嘉一好子

阪本嘉一好子

暴力波止場(1957年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

わあ、結末が凄くて呆気に取られて唸ってしまった。 1957年の映画
トミー・テーラー(シドニー・ポアチエ)を殺したチャリー(ジャック・ウォーデン)と互角に戦って、その体(明確でないが、一時的に気を失っ
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影なき男(1987年製作の映画)

5.0

配信でシドニー・ポワチエ特集するかと思ったが、どこでもしていない。それで、見たことのない映画いくつか観賞したく検索中である。

この映画はYouTubeで無料で見られ、 Action Movie «S
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パリの旅愁(1961年製作の映画)

5.0

初めはパリの街並みや石畳になっているところが懐かしく、1960年代のパリで芸術が満喫できるのかと思ってみ始めたら、焦点はアメリカのジャズ・ミュージシャン、ラン ボーエン(ポール・ニューマン)とエディ・>>続きを読む

続・夜の大捜査線(1970年製作の映画)

4.5

シドニー・ポワチエが他界した。彼の作品の中で全然見たことがないのを探したら、この映画が無料であった。それで、見たんだけど、まず、サンフランシスコが舞台なので、1960年の後半のサンフランシスコが見られ>>続きを読む

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます


ボストン市役所の実態を公表する?ワイズマン監督はボストン人だとはいえ、ボストン市は随分寛大で透明化を目指しているが向こうみずじゃないかと思った。最終的には市長が映画撮影の契約書にサインをすると思うが
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インディアナ州モンロヴィア(2018年製作の映画)

4.5

1)2018年のドキュメンタリーで、企業が誘致しやすいようにフレンドリーなモンロビアに変えようと町は会議を開いているが、全体を見ていると、果たして、この町に新しいビジネスが増え、人口も増加しているのだ>>続きを読む

Seeds of Time(原題)(2013年製作の映画)

4.7

私にとって新しいインフォメーションが詰まった秀作ドキュメンタリー映画だ。『GMO OMG』のドキュメンタリーを観たことがあるなら監督がノルウェーのスバールバル諸島にある種子銀行の一億以上保管された種子>>続きを読む

パパ、遺伝子組み換えってなぁに?(2013年製作の映画)

4.6

この古いドキュメンタリー(2013)で農民の真の哲学を見せてもらった。
以前観た『food Evolution』(2016年)というドキュメンタリーでは島国の米国ハワイの日系人の科学者は、ハワイのパパ
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ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

4.4

このドキュメンタリーに賛否両論もあろう。それに医科学的に継続実験されていない証拠の不完全さも気になる。しかし、驚いたことにプロのようなスポーツの選手がプラント・ベースト・ダイエットという食事療法をして>>続きを読む

アザー・ワン:ボブ・ウェアの数奇な物語(2015年製作の映画)

4.3

ボブ・ウェアって誰? グレイトフル・デッドにいた人? 知らないなあ? デットはジェリー・ガルシアだけ知っている。 あと、トラッキングと Touch Of Grey という曲も知っている。 こんな具合で>>続きを読む

カフェ・ソスペーゾ ~優しさがつなぐ一杯~(2017年製作の映画)

4.4


Caffè Sospesoという最初、イタリア語で始まる映画、日本語で『保留コーヒー』というらしい。英語で、suspended coffee とか pending coffee と言って、この伝統は
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ボビー(2006年製作の映画)

5.0

まず脚本に唸った。 この脚本のアイデアはどう思い付いたんだ? アーカイブのボビーを使って1968年のボビー・ケネディが暗殺される時間の前をハリウッドの有名俳優をモザイクのように組み入れて描いた映画。こ>>続きを読む

ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ショックを受けたのは彼らの演奏の素晴らしさからではない。彼らのパーフォーマンスは大好きで、今でもかなりのものをYouTube で探して聞いている。個人的に好きな音源https://www.youtub>>続きを読む

ダンス with me!(2003年製作の映画)

5.0


ダンスパーフォーマンスは三人の人生をそのまま醸し出しいていて、圧巻だ。このユニークなパーフォーマンスを映画館で観たい。あらすじは、平凡だけど、振り付けとバレーのパーフォーマンスは天下一品。バレーが好
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シティ・オブ・ジョイ 4Kデジタル・リマスター版(1992年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

パトリック・スウェイジーの伝記で本人が一番好きでベストを尽くした映画だといっていた映画。
だからみた。
パトリックスウェジーは80年代のベスト・ハリウッドスターという印象を与える人だと思った。でものこ
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I Am Patrick Swayze(原題)(2019年製作の映画)

5.0

このドキュメンタリーを観て勇気をもらった。始皇帝は徐福を遣わして日本で長生きの薬を探した。馬鹿な話と思い、生への執着心が強い人に呆れていた。寿命は天命だが、ただの長生きは無用と。しかし、このドキュメン>>続きを読む

リマスター サム・クック(2019年製作の映画)

-

サム・クックは有名でゴージャスだったが、私は彼の歴史や曲に全く興味がなく、彼の曲を聞いても、右の耳から左の耳へ通り抜けてしまっていたと思う。こういうタイプの曲にも歌詞にも興味がなかった。
でも、196
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健康って何?(2017年製作の映画)

4.7

個人的なことだが、ペスカテリアンと言う(菜食で少々魚を食べる食生活)をしている。魚はイワシとサバであり、ときどき鮭を食べる。そして、この映画で奨励しているブラント・ベースト食事療法は考慮に入れていて、>>続きを読む

クイーン+アダム・ランバート・ストーリー: ショウ・マスト・ゴー・オン(2019年製作の映画)

5.0

クイーンは知っているが、2018年のボヘミアンラプソディの映画を観て改めて すごく人気があったバンドなんだなあと知った。それに比べ、アダムランバートはアメリカンアイドルを見ていたのでよく知っていた。だ>>続きを読む

星の旅人たち(2010年製作の映画)

5.0

何度かこの映画を観ているが、観れば観るほど、子供を心から理解することは難しいなあと感じてた秀逸。
初めは息子の死を悼んで息子が行こうとしていた巡礼の道を歩いていくと単純に考えていた。 美しいピレネー山
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フェーム(1980年製作の映画)

-

1980年、この年に米国を訪れて、この映画をニューヨークで観た。人につられた団体旅行だったので、どの映画館で観たとか詳細などはほとんど覚えていないんだか、この映画は覚えている。俳優たちの顔と音楽は忘れ>>続きを読む

NO(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白そうなのですぐ飛びついた。それもチリが舞台で現地語スペイン語を使うからオーセンティックで、観る気が何倍も増す。

最初に字幕で『15年間の独裁軍事政権後、ピノチェット政権は国際社会のプレッシャーを
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セザール・チャベス(2013年製作の映画)

5.0

この映画で気になったのは息子フェルナンドと父親の関係だ。父親セザールチャベス(Michael Peña )は公民権運動に熱を入れすぎて息子を好きなようにしてあげたのだろうか。中華料理を二人で食べている>>続きを読む

メイド・イン・ブリテン(原題)(1982年製作の映画)

4.8

規則、規律、従順、教育のUKのシステムにに挑戦している反体制映画ではないかと思う。サッチャー政権時代のスキンヘッドの人種差別だけかと勝手に思い込んでいたが、いやいやそれでは納得がいかないし深い。それに>>続きを読む

ライフ・イットセルフ(原題)(2014年製作の映画)

5.0

私はロジャー・イバートを知ったのはジョン ゴールデンというウエブデザイナーがクリエイトしたウエブサイト(Roger Ebert.com)からだった。今はロジャーイバートの妻が管理しているらしい。ロジャ>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

黒澤監督の映画は大好きだが、何度みても、この映画は大笑いで、侍の世界を描いているはずだが、縦社会で現在と似たようなところがあり、日本の伝統が垣間見(かいまみ)えるので面白い。それに、金魚のフン的思想も>>続きを読む

天国と地獄(1963年製作の映画)

5.0

映画レビューのクラスで使おうかと思ってみてみた。 黒澤明は大好きなので、これを何度か見ている。 1963年の作品だと改めて背景を考え、どこに焦点を当てて書こうか?
権藤金吾(三船敏郎) の権力に屈しな
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いつも心に太陽を(1967年製作の映画)

-

なんとなんと。先生したらやめられない!最後の採用通知と小切手を破るシーンを見ていて、決断しかねていたマーク・サッカレイ先生(シドニー・ポワチエ)の心が決まった。いいシーンだ。先生冥利につきる。実は私も>>続きを読む

蟹工船(1953年製作の映画)

-

昭和初期の小説の映画化だから、興味がある。レビューを書く、

復讐鬼(1950年製作の映画)

5.0

1950年の映画だということがレビューに重要な意味をもたらす。この監督のユニークな斬新さに驚いた。それに、この脚本。ジョセフ・L・マンキウィッツレッサーとサミュエルズの想像力のある挑戦とこれを作品に仕>>続きを読む

夜の大捜査線(1967年製作の映画)

5.0

厳しい人種差別が根強く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に』とある解説にあるが、人種差別が根強く残るという言い方はやめてほしい。キング牧師が殺され、その数日後、ジョンソン大統領が公民権法を議会で通し>>続きを読む

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初めて観たのは2004年頃?この映画が公開され話題になった時、スペイン語のクラスの代行でこの映画を生徒に見せて、一緒に観た。 ブエノスアイレスからパタゴニアを通って、北に向かってモーターサイクルで走り>>続きを読む

トラベリング・ウィズ・ゲバラ(2004年製作の映画)

5.0

スペイン語がわからず、このドキュメンタリーを追って、レビューを書くのは、をこがましいから、前もってそれを伝えておきたい。

個人的にはエルネスト(チェゲバラ)の綴った日記モーターサイクルダイアリーの完
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炎上(1958年製作の映画)

4.7

改めて、鑑賞してみて、わかったことがある。溝口吾一(市川雷蔵)は『分裂症』気味だと警察関係が判断した。
今流にいって、精神疾患であるが、それに、どもり(映画の中で使われている言葉、2021年では吃音症
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破戒(1962年製作の映画)

4.7

部落解放運動家、猪子蓮太郎(著書『懴悔録』)の心が一番わかりやすく、感情を移入しやすい。 
猪子(三国連太郎)は自分は部落民の出身で 自称穢多だとし、部落解放運動の前身に入っているたくましい人だ。この
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キクとイサム(1959年製作の映画)

5.0

『アメリカの家庭へ養子縁組』 当時はこういう形で、養子縁組をしたんだと思った。現在、日米の里親制度はないと思う。例外はどこにでもあるのでご承知を。 中国からはかなりの子供、特に女子が米国へこういう形で>>続きを読む

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