ロアー

転落の銃弾のロアーのレビュー・感想・評価

転落の銃弾(2013年製作の映画)
3.1
「ブルックリン最終出口」「プールサイド・デイズ」と同じ日に観ていたサムロ3本立て最後の1本。

映画デビューし立てでまだちょい役のサムロ(「ブルックリン最終出口」)、出演シーンは多いけど主役ではないサムロ(「プールサイド・デイズ」)そんな2本に対してこの「転落の銃弾」はサムロが主役なのに、いまいちぱっとしない地味な映画だった。

奥さんに捨てられ、森の中で世捨て人のように狩猟で暮らしていたサムロが間違って人を撃ってしまい、その人が持っていた大金を手にしたことで厄介ごとに巻き込まれるというお話。
何で地味に感じるんだろう?と考えてみたところ、とにかく展開に派手さがないのに長いからだと思った。淡々と観てるうちに気づいたら真相が判明して「ふ~ん、そうなんだ~、へ~」で終わってしまう。

ラスト、痛めつけられてからはサムロの本領発揮だと思ったけど、それは単に私の性癖に刺さっただけかもしれない。酷い目に遭ってるサムロは良いぞ。
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