レジテンツといえば、最初にミュージックビデオを作ったバンド（ケネス・アンガーという説もありますが）として認識はしていたのですが、実際MVも音楽も聞いたことがなかった無精物ですが、以前からこの映画が公開されていることは知っており、アマプラにもあったので鑑賞。
初耳なのでわかりませんが、劇中の音楽もずっとレジテンツのものが使われていると思い、どれも魅力的で、良かったと思います。改めてSpotifyなどで聞いてみようと思いました。
なんとなく理解が追いついていないと思うのですが、結局レジテンツの中の人自体は、未だ正体を出していないんですかね？（アート・オブ・ノイズはもう出してたと思いますが、それと混同してる？）だとしたら、その徹底した匿名性というのはとんでもない胆力のような気がします。まあそれを求めているファンも少ないのかもしれませんが笑
ラストの方で、若い人にもレジテンツ再評価の兆しみたいなものも触れられていましたが、たしかにあーいうわかりやすいアバンギャルド性みたいなものはサブカル界隈にも受けそうだし、なんといってもあの目玉シルクハットは、デザイン的にも結構かわいいとは思います笑
