ゴダール作品はなるべく観ようと思っているので視聴。監督としても安定期に入ったあたりなので、なんとなく嫌な予感がしつつも笑。
イタリア南部の美しい日差しのもとでのシーンはそれだけで美しく、これを見るため>>続きを読む
スコセッシ映画をちゃんと見なくてはと思いつつ、前から見たかったのですが、なぜか原作をスティーブン・キングと思い込んでおり、キング原作なら原作から見たいなという思いからなかなか見てなかったのですが、誤解>>続きを読む
予告からスコセッシ監督の『ウルフ…』系のアッパーな映画ではないなと予見はしていたので、覚悟をもって(?)鑑賞。
悪役としては、一応デニーロ演じるキングがそれに相当するように描かれていますが、町全体とし>>続きを読む
スコセッシ新作を見に行くので、テンション上げるために視聴。おそらく高校生のころ深夜にやっていたのを録画で見て、面白かった印象だけありましたが、改めてみて、すごく内向的な映画だったんだなと思いました。>>続きを読む
以前、個人的な石井聰亙ブームの時に見て以来、市のイベントで上映ということで鑑賞。
いつもの頭とケツだけ覚えていて、間は一切覚えてないという前例の通り、魔墓呂死という暴走族と、ラストの銃撃戦は覚えていた>>続きを読む
あまり情報をいれずに”ついで”で見に行った作品ですが、出てくるミュージシャンが2000~2010年代あたりの刺さり気味(やや後期)ばかりで自然にテンションがあがりました(笑)。
アザー・ミュージックと>>続きを読む
ドキュメンタリー監督として『A』『311』『FAKE』(これだけ未視聴)などの制作を通じて、メディア論を展開してきたと個人的に認識している森達也監督による初の劇映画作品ということで、内容も含めて多角的>>続きを読む
スコセッシ映画は全部見たいと思いつつ、結構抜けていますが、これもその一つでした。
ジャケットからサスペンスものとは思っていましたが、いわゆる”サイコパス”話が通じないやつがひたすら襲ってくる系のホラー>>続きを読む
いつものごとく予備知識無しで鑑賞。本作の前に上映された『骨』を見て、すぐに以前TheSmileのビデオクリップを制作した監督だと気づきましたが、まさ本作はその手法が延々と74分続くとは。制作の物量、仕>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『オオカミの家』の同時上映で鑑賞。フランケンシュタイン的なお話なのかな?
最後は結婚しないんかーい、という虚空へのツッコミで終了。
ちょっとチカチカして、慣れるまで頭が痛くなってしまいました。
B級映画はB級映画としての楽しみ方があるというのは重々承知しているつもりですが、なんかツッコミどころがある=おもしろいという気分にはならなくて…。
評判の良さ(某悪魔がいっぱい出てくる漫画の作家さんも>>続きを読む
全然知らなかった作品ですが、アマプラ見放題に入ってからSNS上でミーム化されていることを知り、時間も丁度良かったので視聴。
いろいろ大味な部分はありましたが、丁寧に作られていて楽しめました。
量産され>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シャロン・テート事件については大枠だけ知っていて、細かい動機などは知りませんでしたが、それだけでも十分楽しめました。
実際の事件についてドラマ化してその実態を俯瞰するという作品はよくあるものだと思いま>>続きを読む
だいぶ昔に見て面白かったのですが、アマプラに入っていたので再度鑑賞。いわゆるチームもの警察ものマフィアものとして、楽しさ満点でありシリアスなところもあり、最高に楽しめました。
有名な階段落ちのシーンも>>続きを読む
周りは評価してる人が多いけど、自分には理解できない名画というのはあって、バージョンは忘れましたがかなり昔に見て「なんじゃこりゃ」という印象でしたが、今回も見て、改めてなんじゃこりゃでした笑。
何と言っ>>続きを読む
なんとなく何言いたいのか分からないという意味で苦手意識のあるウェス・アンダーソン作品ですが、前作の『フレンチ・ディスパッチ…』が面白く、笑えたので、今作も鑑賞してきました。
ビジュアルのかわいらしさ、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭は極端な長回しが多く、正直だるくて、「A24」の変わった映画つくってみました感かなぁと思ってたのですが、彼女が去ってしまったあたりからの怒涛の展開がまったく飽きさせず、夢中になってしまいました。>>続きを読む
昔クローネンバーグがマイブームだった時にレンタルで見て、やたら面白く、そしてエロかった印象が残ってたのですが、4Kレストア版で再公開ということで再見。
内容は覚えていたつもりだったのですが、主人公が友>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以前からタイトルと評判だけ知っていて、なんとなく面白そうだなーと思いつつ、予告編を見るに初見では理解できないかもと思いつつ、劇場公開されていたので拝見。やっぱりわかりませんでした笑。
ただそれでもおじ>>続きを読む
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タランティーノ作品でずっと見逃していたのですが(長いし笑)、たまたま劇場で再公開されているということで観劇。
タイトルとビジュアルから『12人の怒れる男』みたいな密室会話劇を想像していましたが、途中ま>>続きを読む
今は亡きGyao!(笑)で無料配信されていた時に、名前も知らなかったけど、映画が見たくて、とりあえず見たという思い出があります。
長さはありましたが、面白かったなという感想で、4K上映ということで鑑賞>>続きを読む
最後の方のあれは、インディシリーズならではの(特に前作から極まってきた)荒唐無稽さから全然許せる範囲だと思いますが笑
なんとなく、これまでのシリーズから続く固有名詞の連続と今回のストーリーがうまく頭の>>続きを読む
「なぜこれが名作扱いなのか」「金獅子賞に納得いかない」という意見もちらほら見かけますが、撮影中断となった現場のフワフワしたモラトリアム空間や、資金が断たれた監督の苦悩、ラスト辺りの恨み節にも似たハリウ>>続きを読む
VHSテープによる作品を偏愛する人々を描く奇妙なドキュメンタリー。確かにVHSパッケージのデザインで独特かつアーティスティックで、収集したくなる気持ちもすこーしは共感しました笑。なんとなく、セガサター>>続きを読む
ある膠着した組織、社会の中にストレンジャーが闖入して、各個人それぞれの問題を解決して去っていくというのはヒューマンストーリーの典型だと思いますが(日本で一番なじみのあるところで『裸の大将』シリーズw)>>続きを読む
名前だけは知っているけど、見たこと無かった映画を見てみようということで、見てみました。
んんんー、夢を叶えようとする女性が、様々な現実にぶつかりながら、挑戦していく青春ストーリー、だとは思うのですが、>>続きを読む
ドキュメンタリーの強いところ(であり難しいところ)は「現実に起きたこと」だと思うんですが、これは本当に現実かと、拒絶したくなるほどの内容で、ホラー映画よりもホラーしていました。
前半のジャーナリストた>>続きを読む
いわゆるデスゲームもの。「シチュエーションスリラー」のはしりのような作品で、ずっと昔深夜のテレビで見て以来でしたが、なんとなく眠れない夜にアマプラで視聴。吹き替え版しか見放題になってないのは、ライセン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
常にギャグを仕込まれていて、上映中ずっとくすぐられていましたが(隣の外国人も随所で声を上げて笑ってました笑)、この上映時間だと、ちょっと長いな…とも思いましたし、多重世界ネタは、もういいよ…という気持>>続きを読む
クローネンバーグ作品は好きだし、以前から見たかったのですが、なかなか手が出せず。今、劇場公開されているということでようやく視聴。
都市伝説的に語られる「スナッフビデオ」が本当に存在するのかわかりません>>続きを読む
もともとホラーは苦手なので、以前から見なくてはなと思っていた作品ですが、やっと視聴。
カラス神父の葛藤が巧妙に表現されていたうえに、ラストの展開は色々深読みできて面白かったです。
悪魔の表現も当時とし>>続きを読む
ルックのオリジナリティ、ポップさは高すぎるクオリティだったと思いますが、意外とアベンジャーズでやった多重世界を絡めたお祭り感を、前段なしでやったという感じで、シナリオの斬新さは感じられなかったなという>>続きを読む
周りからも「意外といい」という、いわばヒネた感想を度々聞き、今になってアマプラで鑑賞。確かに「意外といい」笑
伊坂幸太郎の小説は何冊が読んでいて、基本最初は馴染みづらいと思うんですが、はっきり言うと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
是枝監督の前作『ベイビー・ブローカー』がとても面白く、坂本龍一最後の劇伴ということで、ぜひ劇場で見らねばということで鑑賞。
視点を交差させながら真実を浮かび上がらせていくという内容ですが、”鑑賞者へ>>続きを読む