LEE

PASKAL: マレーシア海軍特殊部隊のLEEのレビュー・感想・評価

2.3
タイトル通りマレーシア海軍特殊部隊の活躍を描いた一本
勿体無いなと感じた作品だった


海軍特殊部隊のかつての仲間が海上の石油採掘場を占拠、それを解放すべく海軍特殊部隊が立ち上がるというダイハードとか戦狼っぽいストーリー
題材としてはかなり面白くなりそうだし、かなりスケール感のある映像に仕上がっていた(軍が協力したのかな?
しかし一番見たい採掘場での人質救出劇の部分は映画折り返してから始まったりと、かなりテンポは悪い
そして人質救出劇は全く人質のことを考えていないような都合の良すぎる展開には思わず首を傾げてしまった


で、見どころであるアクションなんだけどこれもイマイチ
ミリタリー的な部分に僕が精通していないというのも大きいんだけど、リアルさはあるものの映画的な面白さはなかった(味方の被害も少ないってのもある?
ラストにナイフアクションもあるんだけど、これもイマイチ
ナイフの振り方も気になったけど、ナイフアクションにおいてあんな刃がぶつかり合う事ってあるのか…?とか色々と気になってしょうがなかった
あとタイガーチェンがなんと国連軍の一人として出てるんだけど、ワンカットアクションしただけでフェードアウトしてしまって超残念!!ラスボスにしてよ!!


題材は面白いだけに残念な一本だった
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